このところ雨がだいぶ続きますねぇ・・・
そんな今日もまたコーヒーを飲みに出かけていきました。
まずはまずは、船橋市で話題の
9月1日から、なんと全国初のハンドドリップのコーヒーが飲めるドトール。
昨日、マサミ氏から、8時以降からならハンドドリップが飲めます。
というメールが来ました。
これは、行かねば!!!!
今日は2種類のコーヒーが飲めた。
ドトールスペシャルのエチオピア コチャレ。
夏頃から特別に販売をしているやつだ。
微粉をしっかり取って、23g190cc抽出
かなり真剣な様子でコーヒーを淹れている、マサミ氏。
ぐぅぅぅ。アニキぃ。本気やないですか!!
飲んでみると、やはりいわゆるマスカット香がする。
わかりやすい。
喫茶いずみで、ドトールスペシャルのエチオピア コチャレを入れたときは
もう少し苦かったイメージがあったが、今日のはやや酸味にシフトしていた。
マスカット香を中心に酸味としっかりとした苦味でくるまれている感じ。
こういう味わいを、ドトールコーヒーの焙煎で行っていいるというので、驚きなんです。
そしてそして、もっと驚きました。
僕を待ち構えていたように取り出したのは、マンデリン。
淹れているときからの香りで予感があった。
!!!!!
これは、もしや。もしや。オーソドックスなやつなの?
青っぽい密林を思わせる感じ。
え・・・ドトールもこっちなの・・・・
一口のんでそう思いました。
これは酸味のマンデリン。
苦味ではない。
マンデリンを浅く焙煎した時に感じる独特の、青っぽいような香り。
常緑樹の森の低層に生えるアオキという植物の葉っぱを連想させる。
マンデリンと聞いたら多少コーヒーを知っている人なら苦味のコーヒーを連想させるだろう。
いまや、ドトールでもそうではないのだ。
勿論、マサミ氏のドリップということもあるが、ドトールもそういう風に変わってきているんだなぁと思いました。
しかしマサミ氏のドリップ。
ドトールの豆をここまで引き出しているとは・・・しかもそれが380円。
ドトールの豆のポテンシャルを一番引き出しているんじゃないかなぁ・・・
下手な自家焙煎店へいくなら、ここでハンドドリップの方が気が利いてるんじゃないかなぁ。
ドトールの認識を変えていこうという意気込みすごいです。
「ドトールでもいっか・・・」を「ドトールがイイ!!」へ。
内部からドトールを変える動き。ホントそうだと思います。
あとでいってましたが、「イトーが来るからちょっと変えたよ」
と、エチオピア コチャレ とマンデリンにしたとこのと。
わかる!!!
それマサミさん。わかるっす。
僕もなんか、事前にコーヒーラバーが来るとわかってたら、よりしっか守りをします(笑)
もちろん平常時で、守りを完璧にしておくことが大事ですが・・・やっぱり人情なんで、ツイツイ。
あ、今日はあの人が来るといってたから、こいつを用意しておくか・・・
いつもと違った豆を焙煎したりしてしまう。
いやぁ。ほんとカウンターに立っているとそんなこと考えるよなぁ~
そして、ここで心内を白状しますと、今日はカウンターでドトールのマイルドブレンドを飲もうかなぁ
と昨日のマサミさんのメールを見た時点で思ってました。
それで、自分の味覚の記憶を頼りに比較をして脳トレ(笑)をしようかなぁと思っていましたが、
コーヒー店にいったら大体出たとこ勝負なので、マンデリンとコチャレを飲みましたです。
こんどはマイルドブレンドを飲もうと思いました。
参考に
そして船橋でいろんな
ドトール船橋南口店ハンドドリップは基本10時から20時までの提供。
(2015年9月7日現在 情報)
はい。それから先日来京した盛岡の関さんの影を追って・・・清澄白河へ
錦糸町はホットケーキで名店が二つある。
駅をはさんで、北口の「トミィ」(トミィ訪問時のブログ)
そして南口の「ニット」
喫茶いずみに来るお客さんが錦糸町に事務所があり、この2店は絶対おすすめですと。
ホットケーキの前座にトースト。
ここも、オーソドックスな厚切りトースト。
バタァと塩がかかっている。
やっぱり喫茶店の厚切りトースト美味しいなぁという感じ。
やや塩分が強めの感じにこんがり表面が焼かれている感覚。
くぅぅ。おいちい。
脇についてくる千切りキャベツにマヨネーズをかけたものもまた美味しいんだぁ。
最近思うのだが、ホットケーキを売りにしているお店でトーストもあったら、ぜひ注文するといいと思うのです。
その店の焼き方のセンス。バタァと塩の加減とか・・・
けっこう微妙なんだがセンスがでると思う。
そういや、さっきのドトールの船橋南口店の梶マサミ氏がパンを焼いてミラノサンドと作るときには、
ミラノパンの焼かれ具合が絶妙なんだとか・・・(ドトールの回しものではありません 笑)
トーストといえば衝撃的だったのは映画ブルースブラザーズ。
トーストに執着のあるエルウッド(背の高い方)
かれは相棒のジェイクが4羽の丸ごとフライドチキンとコークを注文するに対して、
「ドライのトースト」
くぅぅぅぅ。
文句なしにかっこいい!!
ぱねぇ。ぱねぇ。ドライのトースト。
そして、彼は自宅でも、ガスコンロでトーストをあおる。
このシーン好きだなぁ。電車がやたらとおっているし。
たしか、洗濯ものをかけるハンガーを曲げたものに食パンを載せて焼いているのだが・・・
いつか直火トースト 試してみよう。
あ、ぜんぜん話がそれてしまった。
そして、前座が終わってホットケーキ。
ここの王道って感じのホットケーキ。
側面や表面の見た目がまず綺麗。
プレーンで食べると、ややモッタリしてる感じの生地でボォォォォォってホットケーキ香。
なんていうの、あのホットケーキ特有の香りってあるじゃないですか・・・
あれがボォォォォォーーーーって感じる。
そしてホワッと甘くぬけていくのです。
このホットケーキの特有のアレがもう王道って感じ。
誰もが持ってるホットケーキのシズル感。それを兼ね備えていると思う。
甘味も控えめな感覚で好印象。
そしてシロップを吸わせると、これがまたいい!!
甘味とホットケーキ香がしっかりまじりあって最高。
特にここのモッタリと生地に合わさるとボォォォォォォォォって感覚で盛り上がる。
いやぁ美味しかった。
錦糸町のもう一つのトミィはもう少しウエットだが、
ホットケーキ香と粉の焼かれた日向のような香りが混在としていてまた違う味わい。
だいぶホットケーキのマップが脳内にできていていて、比較参照ができる。
そして、来ました。
清澄白河。
ブルーボトル!!!!
さすがに雨の日でお店の外にはお客さんは並んでいませんでしたが、店内は満席状態。
すごい。
シングルオリジンのケニアを注文。
明るい水色で飲みやすい。
味わいの層は薄いが・・・分かりやすい!!!
前回の訪問時の感想も読んでみたが同じような印象だったのだなぁ・・・と。
サードーウェーブのコーヒーの味わいってどんな感じなの?と聞かれたら、
ブルーボトルのコーヒー(レギュラーのものを)を飲むとわかりやすいよと教えられる感じ。
この味わいがスタンダードなのだろう。
ケニアの何かは感じなかったが、飲みやすく酸味がはっきりとした明るいコーヒーであった。
僕の前に座った壮齢のご夫婦がレギュラータイプのコーヒーを残してカウンターに持って行っていた。
んんんん。
新手のコーヒーテロか?!
無言で彼らはかえって行きました。
それと、後から入ってきた同じテーブルにいた、お父さんお母さんと娘。
60代くらいのお父さんはココだぜ!!って感じで娘を連れてきた様子。
嬉しそうだ。
レギュラータイプのコーヒーを運んできた。
一口のんでどんな顔するかなぁと見ないように見た。
「こ、これなのか・・・コーヒーは・・・」って表情。
三口ぐらい飲んでコーヒーをおいてお父さんは行ってしまう。
娘と奥さんを残して・・・
この人も新手のコーヒーテロ?!
と思ったらステンレスのポットを持って来た。
ぐぅぅぅぅ。えぐいことするぜお父さん。にこやかで穏やかそうな人だが。
水を継ぎ足して薄めるんですね。
え、えぐいぜ。
店員に丸見えだぜ。
と思ったら、ステンレスのポットから注がれた液体はミルクであった。
ほ・・・・
新手のテロではなかった。
そしてお父さんは「うーーーんコレコレ!!うんうん」って感じで飲んでいる。
ブルーボトルにおける日本のお父さんの典型的な例をここに見ることができた。
昭和の時代にもこういうことがあっただろう。
コーヒーが舶来のもので、それを家族に飲ませるために連れてくる。
もしかしたらその人に馴染みのある味わいではないが、ツウは砂糖やミルクで飲むんだぜ。と。
そんなものを連想しながら飲んでました。
きっといつの時代にも同じ風景はあるのだろう。
あのお父さんに親近感を持った。
そして関さんが訪れた、アライズへ・・・
やってないじゃん。
ほぎーーーーーーーーーーーーーー
このままでは帰れないので、オールプレスエスプレッソへ・・・
エスプレッソ
酸味と苦味が同程度にきて、バ―――――――――って感覚。
わりと飲みやすい感覚であった。
さらっと訪問を終える。
それから、木場公園をフラフラ歩いてカフェインを抜く。
曇りで天気がよくないのだが、緑の中を歩くのは気持ちよかった。
天気が不安定なんで早めに切り上げる。
今日は結構少な目で10000歩
また明日からも新しい時代のコーヒーの為の土台を創っていこう!!!
朝の抽出練習行くぜ!!!!
ナイスコーヒー!!!