2022冬 盛岡紀行 ぷちコーヒー合宿@機屋(笑)

3連休の冬休みは、盛岡へ行ってきました。

長いですよ。今回のブログ

2年間 断絶した時間をつないで、これからへの時間への盛岡訪問であった

それではまいります・・・

本当に久しぶりに公共の交通機関を使います。

 

電車に乗ってしまえば普通なのですが、うわー久しぶりっ!

 

って感じをかみしめます。

 

東北新幹線 入線してきます

東北新幹線

東北新幹線

超嬉しい

 

朝日を浴びてキレーな水色

 

東北新幹線の不思議なところは出発して上野をでて、戸田あたりまでくると、

 

富士山が進行方向左手正面にみえること。

富士山 新幹線から

富士山 新幹線から

 

船橋から見ている富士山はかならず東京の高層ビル群と重なる方角にみえるから新鮮だ

 


あっという間に、盛岡

 

あさひばしの上からのせせらぎも久しぶりで超嬉しい!!

旭橋から

旭橋から

サクッと福田パン!!

福田パン2022.2.1

福田パン2022.2.1

 

福田パンは超有名な盛岡のソウルフード

 

しばらくぶりなので、興奮して2つ食べる

 

コーンビーフと照り焼きチキン

 

もし一つだけというなら間違いなくコーンビーフなのですが、

 

チキンもたべたかった

 

あのフワフワでちょっと伸びる感じのパンに、具材が包まれていてうめーです。

 

コーンビーフの具を余すことなくパンが包み込んでいる感じ

 

照り焼きチキンは初めて食べましたが、食べやすい大きさになった照り焼き味の鶏肉がパンに挟まっている

 

こちらもペロリと食べてしまう

 

最高です


 

それから機屋へ

 

いやーー超嬉しい

 

行ったら関さんコーヒーでお出迎え

 

ランブルのコロンビア ピンクブルボン

ランブル ピンクブルボン

ランブル ピンクブルボン

ふわーー

酸味がはっきり

酸味がはっきりすーーーーーってきえる

けっこうしっかり入っている

うめぇーーー

ランブルのコーヒーだけどしばらくぶりに関さんが淹れたコーヒーは

体にしみわたる。

それから、間髪入れずに盛岡コーヒー屋めぐり


茶房 ふじわら

ふじわら

ふじわら

夜は日本料理のお店として営業しているところを

 

昼にコーヒーを出す店として営業しているスタイル

 

 

おすすめを頂く

 

グアテマラ

 

うぉーーー

さっきのピンクブルボンからのいいながれーー

ほろ苦さからの甘味と酸味

すーーーーっと消えていきます

こういうコーヒーは関東ではなかなかないんですよね

質感みたいなものが大変すばらしい

コーヒーの形とでもいいましょうか・・・・

もう一杯コーヒーをお替わりしたのですが

ちょっと時間がいっぱいいっぱいで、さっきより酸味がありーんって感じぐらいでぐっと飲んでお店を後にしました

どうもありがとうございます


盛岡で今話題

珈琲あかさか

なんとコーヒー豆の無人販売だ
すごい!!

珈琲あかさか

珈琲あかさか


それから美味しいお蕎麦屋さん

 

たぐる

たぐる2022.2.1

たぐる2022.2.1

 

興奮しているので欲張って、3色割り込蕎麦

 

蕎麦美味しい

 

蕎麦美味しい

 

なめこ最高っす

 

ぜんぜんなめこの感じが違う良かった

 

そばがこんな感じで食べられるところが気軽にあってうらやましいと思う


それから響

響 2022.1.31

響 2022.1.31

超久しぶり

 

ここは2017年1月のUさんの東北爆走ツアー以来だったと思う(興味のある人はリンクを見てみてください

 

 

ブラジル レギュラー

 

酸味と甘みそして、香ばしさ

それらが調和していて大変に飲みやすい

けっこうするする入る感じです

素晴らしい


 

そして戸塚珈琲店

戸塚珈琲店2022.2.1

戸塚珈琲店2022.2.1

 

ここは、2019年のコーヒー合宿で一緒に参加してくれた戸塚さんが始めたお店

盛岡コーヒー合宿2019の様子はこちら

下の写真は2019年のコーヒー合宿で長月の飯田君と戸塚珈琲店の戸塚氏がコーヒーを淹れているところ。

コーヒーを淹れる人たち

2019.8月 左から珈琲店長月飯田氏、戸塚珈琲店 戸塚

戸塚珈琲店は大坊珈琲店のような深煎りを目指しているそうです

 

心なしか、店舗のロゴの字体がちょっと似ている(笑)

 

トラジャのデミタス

トラジャ 戸塚珈琲

トラジャ 戸塚珈琲

 

うほーー

苦い甘い

苦いい甘い

コクがはっきり苦くて甘い

まぁ戸塚さんのコーヒーだなぁと思う

美味しかった

 


それで、こんどは機屋に帰ってきて

抽出練習

 

だんだんプチ合宿の様相をおびてくる(笑)

 

今回のお題は”面接触”

 

面で味が当たってきて、層になって揮発するような感じ

 

僕の感じでいうと開いていくような味わい

 

他の人だと浮遊感と言ったようなことばでも似ているかもしれない

 

もうね、機屋のカウンターでコーヒーを淹れるのが嬉しくてしょうがない

機屋のカウンター 嬉しすぎる

機屋のカウンター 嬉しすぎる

超久しぶり

 

まずはモカマタリで、機屋のポットになれつつ

抽出中

抽出中

関さんとセッション

 

超絶楽しいです

関さんとセッション2022.1.31

関さんとセッション2022.1.31

関さんの抽出ではモカマタリの香りがすぅぅーーとでて引きが綺麗という感じ

 

それでいて、印象深い

 

産地の感じが浮き出てくる

 

 

僕も関さんのをみてやりますが、徐々に寄せる感じ

 

最後にスマトラで面接触をするというので、

 

抽出してもらって飲む

 

むむむーーーー

 

感覚的に言うなら

 

だーーーっときてむーーーんと上がってスマトラ感が出て、すーーーーーってひく

 

 

そんな感じであった

 

あーー楽しい完全コーヒーファイヤー!!


 

2日目

 

例によって機屋にお世話になっているので、早朝コーヒーレッスン

 

コーヒー淹れまくり

朝練 コーヒー抽出

朝練 コーヒー抽出

もうほぼ盛岡コーヒー合宿2022in冬(笑)

 

昨日の面接触の練習

 

スマトラで行う

 

なにがどうとは言えないけども、関さんの感じを真似していく

抽出 朝練習

抽出 朝練習

4杯ぐらい調整していくとだいぶ近くなってくる

 

妻も抽出

妻も朝練

妻も朝練

やや酸味よりだったがそれほど悪くはない

 

またこのことを心にとめておいて自分のところで高めていこうと思う

 

霊力は得ましたです


1時間ぐらい練習してから、お次は手網焙煎 もう合宿っす(笑)

 

若手スタッフが手網焙煎をしているというので、僕なりの感じで手ほどきをしていく

手網焙煎の話してます

手網焙煎の話してます

内容は30分かけてブラジルを機屋の世界観での焙煎

 

自分が知っていることと、やろうとしていることを話しながら焙煎

 

楽しいです

 

手網焙煎in機屋2022.2

手網焙煎in機屋2022.2

若手スタッフの番

 

混ぜ方がなんかいい

そんな感じでまぜてるんですか~

そんな感じでまぜてるんですか~

参考になる

 

さすがに機屋のコーヒーに触れているだけあって

 

ちょっと道筋をつけるだけで、あとは勝手に成長みたいな感じ

手網でセッション楽しい~

手網でセッション楽しい~

すごいよなぁ

 

こういうスタッフがいてうらやましい

 

まあ喫茶いずみでは人は雇わないけどこういう人を仲間にしたいよねぇって感じ


それから関さんと朝のコーヒー談義をしました

 

時間にして30分

 

たのしかったでーす!!もうこの辺で完全コーヒーヴァクハツ!!


そうして、羅針盤

羅針盤2022.2.1

羅針盤2022.2.1

ケニア デミタス

うおーーーー

オレンジ

オレンジ

苦味7の酸味が3でどどーーーっとやってくる感覚

こちらがこういう感じででてくるよなぁと想像する、羅針盤で出てくるような感じ

ばばーーんっていう感じ

額縁の画面いっぱいに何かがあるようなコーヒーであった

 

店の雰囲気はシットリしていてやはり別世界な感じで浸って楽しむ感じだ

そしてコーヒーを楽しんでいると、扉の向こうから向かいのカレー屋に

混む前に入りたい関さんが到着

扉の外側からもカレー屋行くぞ!!というオーラを感じる(笑)

羅針盤 扉

羅針盤 扉


それから、初めて来た羅針盤の向かいのカレー

 

チャルテン

チャルテン2022.2.2

チャルテン2022.2.2

 

チキンカレー 3辛

 

※写真は関さんの注文したチキンカレー5辛

チャルテン カレー

チャルテン カレー

旅行中なので無難に3辛

 

船橋にいる感じなら5辛でも良かったがいまは旅行中

 

もしこんど来るときは4辛にしようと考える

 

カレーはなめらかな感じだがかなり全体がちょうわしている雰囲気のスパイシー

 

そして辛さのひらめき

 

これは近くにあったら通うよなぁという感じ

 

無茶苦茶美味しい

 


そして美味しいカレーを食べ終えて今度はお客さんとして機屋へ

機屋2022.2.2

機屋2022.2.1

関さんの淹れたコーヒーを飲む

 

ハワイコナ

 

うわーー

 

無茶苦茶いい!!

 

酸味からなんか緑色の感じが入りつつ何か香ばしい爽やかさで抜けていく

 

うぉーー

 

ふっと消える

 

面接触

 

こちらがそのコーヒーについて感じさせる余白がある

ハワイコナ

ハワイコナ

オラオラ迫ってくるというよりか、柔らかく世界に包まれる感じ

 

ギュギュっと酸味酸味していない感じです~

 

久しぶりに飲む関さんのコーヒーはやはり素晴らしい

 

横で妻がカルモ下坂93を飲んでいて一口もらう

 

これはなかなかいい具合

 

むんむんしてないがなんかブラジルの枯葉に何かが入り混じる感じ

 

こちらも美味しかった

 

 

そして、午後は年末からずーーっと頑張っていた妻にご褒美タイムで

 

盛岡駅からバスで30分ほどの、つなぎ温泉へ

 

ゆっくり温泉三昧です

 

 

かるく散歩しました

 

御所湖がなかなか雪景色でいい感じ

御所湖

御所湖

あーーすばらしい

 

雪景色いいですよね

つなぎ温泉

つなぎ温泉

船橋ではなかなかこういう風にはならないです~

このつなぎ温泉という土地は実はコーヒーとは縁があるということを後で

 

関さんから教えてもらいました。

 

というのも、つなぎ小学校をかの有名な大坊さんが通っていたとのこと。

 

この地区で大坊さんが小学生の頃育ったのだと思うと見える景色も

 

一段とコーヒー色になってきます。

御所湖 夕暮れ

御所湖 夕暮れ


3日目

 

何もないところなので、食事前と食事後に2回風呂に入り、宿を出発

 

御所湖3 朝

御所湖3 朝

ありがたいことに、関さんが迎えに来てくれました。

 

納品ついでに、松ぼっくりという有名なジェラート屋さんへ

 

行く途中の道が最高

 

小岩井農場の脇を通ったり・・・

 

牛や馬に妻が喜んでいます。

 

絵本の世界です

 

こういうところでコーヒー淹れたらちょっと楽しそう

 

 

今回の盛岡ではこういうところには来れないだろうなと思ったけど、

 

さいころの目がうまく重なって良かったです

 

そして松ぼっくり

松ぼっくり ジェラート

松ぼっくり ジェラート

ジェラート最高!!

 

牛乳の感じであっさりしていて美味しいです


盛岡市内まで帰ってきて、

 

機屋の出店

 

4番目の珈琲店

 

本日コーヒー(キリマンジェロ)

キリマンジェロ

キリマンジェロ

酸味からほろ苦くなりシューーーっと抜けていく

 

マグカップで飲む感じのコーヒーでここまで飲めたらいい感じ

 

引き際はここならではの味だと思う

 

4番目の珈琲店を堪能して、

 

もう一度機屋で関さんのコーヒーを飲む

 

今度はパナマママカタ08

パナマ ママカタ08

パナマ ママカタ08

お、

おお

入りはほろ苦になりそうな感じですが、明るいピンク色系の酸味

少し冷めてくると明るい印象の酸味がはっきり出てきます。

妻が隣で飲んでいるコスタリカ ドカ06と比較すると

チェロ的な低さがコスタリカでパナマはヴァイオリンのやや高い音の部分

コスタリカ、ニカラグア、パナマ

これをどうするかは難しい問題だ

08なので、うっすらオールドあるある系

舌の上での動き方を体に覚えさせる

まぁ振り返ると1日目に関さんの抽出で飲んだランブル ピンクブルボン

これとは全然味の乗っていきかた、広がり方が違う

良いとか悪いではないが、ランブルのはがががーーっと上がっていく

パナマも色的にはピンク色っぽい酸味のコーヒーだけど、

味わいの移り変わりが絵巻物のようで、そういうことを感じさせる余白が

ランブルのものからは感じられない。そんな印象だった。

この感じの違いこそが今回の体感的な味覚面での大きな収穫であった。


そして、関さんの焙煎を見せてもらう

 

17分ぐらいでエチオピア ハラーロングベリーを焙煎していた

ハラーロングベリー

ハラーロングベリー

前半は何もしないで

 

あたためつつ

豚ガマ 機屋2022.2.2

豚ガマ 機屋2022.2.2

でも3分ぐらいで甘皮を捨てる感じの雰囲気で

 

5分すると匂いがバシバシあがりつつ

 

11分くらいからハゼそうになり

 

13分ぐらいで、ギアをががって上げて

 

状態が進んでいい感じに熱をまわして

ちょいトーンをさげて

 

出すとこで、ざっと出す

 

後半にメリハリのすごくきいた焙煎

 

ハラーは想像以上にチョコレートぐらいの匂いの温度帯でもっていってた

 

といっても全然深くないけど、とにかく盛り上げにメリハリがある

 

コーヒーは満願成就!!

 

完全にコーヒーヴァクハツ!!

豚ガマ 炎2022.2.2

豚ガマ 炎2022.2.2


仕上げはじゃじゃ麵の白龍へ

白龍 2022.2.2

白龍 2022.2.2

じゃじゃ麵と水ギョウザ

 

最高すぎる

 

脳刺激がいい感じ

 

ニンニクと酢の感じとラー油でがががーーーって入ってくる

 

ニンニクはかなり行った方が僕はいいようだ

 

お決まりチータン

 

ずずずーーって飲んで整いました

 

これですべての盛岡のマテリアルがそろい完璧

 

得たマテリアルでさらに自分のコーヒーに磨きをかけるぜ

 

 

そして東北新幹線でお家に帰りました。

帰りの東北新幹線

帰りの東北新幹線