2015年最後のランブル詣で からの ウォームハートコーヒーでのコラボイベント

今日は年内最後のお休み。

 

そんなわけで、ここ数年来の恒例になった、年末のランブル詣で・・・・

 

 

 

の前に・・・船橋市場にあるコーヒー店

 

 

ビーンズ ハウスへ。

 

焙煎豆の匂いを嗅いだ感じが、良かったブラジル サントス

 

お持ち帰りといっての抽出はサイフォンであった。

ビーンズハウス サイフォン抽出

ビーンズハウス サイフォン抽出

 

むかーーしながらの抽出。

 

 

いったら店長はおらず、親切なお兄さんより少し上ぐらいの人がいた。

 

 

少しすると、市場で働いているオジサンがきて

 

「いつもの頂戴・・・寒いなぁー」

 

から始まる一連の会話。くぅ。イイですねぇ醍醐味がある。

 

「お兄ちゃんカメラ撮影か・・・」

 

「はいブログに乗せる為です。」

 

と会話できるのも楽しい。

 

今日はスケジュールがきっちりだったので、すぐにお店を後にする。

 

ブラジルってこういう感じだよねぇーっていうのが飲めて美味しかった。

 

割と酸味を持たせていながら、甘く香ばしく煎ってある感じでした。


 

 

 

 

そしてそして、ランブル詣でです。

開店とほとんど同時くらい。

2015.12.14 ランブル

2015.12.14 ランブル

 

バイクが置いてある感じから、今日は関口氏もいらっしゃるなぁと。

 

林さんの抽出で、

 

ブラジル(グリーンラベル)をデミタスで・・・

 

 

ほぉわぁーーーー

いいっすねぇーーーー

やっぱりいいっすねぇーーーー

ブラジルで飲みたい感じが入ってるぅ!!

やはり最初の大河の一滴です。コーヒーの始祖がある。

軽やかな酸味に牽引されて、甘く香ばしさが広がりシュッと消えていく。

そこにはわずかだが、甘くナッツというか、乾いた落ち葉のようなスガスガしい感覚がある。

お店によってはもっと酸味が強調されていたり、深めになっていたりするが、

こういう感覚だよなぁという要素がしっかりカップに入っている。

 

この味を良く覚えておいて、色々な店のものと比較参照すると面白い。

 

 

2013年7月8日にランブルのブラジルを飲んでいるが、この時の印象とは全く違う。(参照してください)

 

 

この時は甘味先行で、ほろ苦い・・・と感想にある。

 

今日のは軽やかな酸味に牽引された甘味&香ばしさ。そこにわずかに乾いた清々しい落ち葉の印象。

 

液体の感覚は軽やかで、2013年の時と同じかもしれない。

 

やはり焙煎はその時々で変わるのだろう。

 

自分の味の記憶を比較参照するときに、自分のブログが大変役立つ。(笑)

 

 

 

そして2杯目。今度はマキさん抽出。

 

 

キブがなくて、メキシコ74‘ デミタス

 

 

ほげぇぇぇぇ。

きてる。

これはキテマス。キテマス。

しっかりとした酸味に牽引されてあとに甘味&発酵しつつあるパンの表皮のような感じの香り。

そうして甘味がうすまりつつ消えていく。

形状でいうなら砂時計。

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=    =

 -  -

  ――

 -  ―

=    =

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最初にどどどーーーと酸味が感じて広がって、甘味&オールド的な中にあるパンの表皮系の香り

それから甘味やうま味みたいな感じに変わって、ふーーーーーーと広がり消えていく。

キテマス。

 

2015年を締めくくる美味しい2杯のコーヒーだった。

少しの間だが、会話もできてとても楽しかった。

 

新しい中目黒のお店も聞けたので、来年訪問してみようと思った。

 

そして帰り際にまたしても中西君の計らいで、関口氏とお話しができました。

 

いいお土産でした。

 

どうもありがとうございます!!

 

 

それにしても、たった2杯のコーヒーを飲んだだけで、激しい幸福感に包まれる。

 

いやぁ。やっぱりランブル。

 

最高っす。


 

 

 

 

それから今日は、イベントです。

 

市内のウォームハートコーヒーさんでコーヒー座談会。

座談会での抽出

座談会での抽出

 

趣旨は、喫茶いずみの豆で、奈美子マスターのエアロプレスと僕のペーパーフィルターの飲み比べをする。

 

豆はウルトラマンデリン(深煎り)を使用。

 

マンデリンはやはり苦い感じに焙煎をする。

 

これがそれぞれの抽出でどのように変化するか。

 

 

エアロプレスのマンデリンは苦味とコクがしっかり引き連れている感覚。

 

冷めてくると甘味と香りが結構立ってくるなぁという印象。

 

 

僕自身のハンドドリップ。

 

抽出は以前コーヒーサイフォン株式会社のセミナーで教わったコーノ式抽出。

 

といっても免許は皆伝してません。すみません。

45gの480cc抽出。
最初の三分の1まではずーーっと点滴で抽出。

 

それからはどどっとお湯で伸ばしていく方法。

 

いろいろな方がいらっしゃったので、一般的な濃度を目指した。

 

 

自分のは軽く苦甘って印象だった。

 

もう少し香りが乗っていると良かったが、この濃度だとこんなものかなぁという感覚。

 

 

もういちどやはり濃いめのものが(自分で)飲んでみてぇと思ったので、ちょっと濃いめを。

 

今度はお湯で割る前の液体。

 

こっちはおぉ。

って感じ。

あの時は言いませんでしたが、もしかしたら30分ほおっておくとほどけるかもしれないような液体。

 

最初のインパクトはかなり良い。

 

ランブルのデミタスはず―――っとほおっておいても世界観がほどけないが、

 

ペーパーでこういう抽出をすると30分以上はもたないかもなぁと内心思ってました。

 

ま、でもペーパーでここまで濃度あげるとこんな感じよねぇ。おぉぉいい感じって感じでした。

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それから、なんと同席していたウォームハートコーヒーさんから近くの

 

アロマPOT珈琲さんのご夫婦も来ていて、アロマPOTさん焙煎のエスメラルダ ゲイシャ。

 

パナマのゲイシャといえばエスメラルダ農園。

 

オークションの上位の常連さんです。

 

こんなサプライズがあるなんて・・・自分が一番テンションあがっていたかもしれません(笑)

 

普通のペーパー抽出。

アロマPOT珈琲さんの抽出

アロマPOT珈琲さんの抽出

 

これがかなり来てました。

 

一瞬、柏のストリームヴァレーのゲイシャを思い浮かべた。

 

甘――く香り&苦い

 

くぅぅ。

 

ピントがかっちりあっている。すげーーーー!!

 

もっと酸味で煎っているのかなぁと思ったけどそうではない。

 

この感じだと中煎りだろうなぁ。

おそらくアロマPOT珈琲さんではこの抽出を前提に焙煎をしているのだろうなぁという印象。

 

それをさらに奈美子マスターがエアロプレスで。

 

しかも、ステンレスフィルターとペーパフィルターの2種類で(エアロプレスはフィルターを選べるらしい)

 

最初にステンレスフィルターのもの。

 

酸味がちになりやや苦味がたつ感覚。

 

すこし、ここの苦味に良いところが見えづらくされているなぁーという印象だった。

 

こんどはペーパーフィルターで。

 

こっちは酸味が明るくでており香りも絡まっている。

 

おぉぉー美味しイイ!!

 

こういう感じだよねぇゲイシャ!!という印象。

 

エアロプレスは全方位の抽出なのでデミタスで濃くしたときの味わいのようにいろんなものが見える。

 

エアロでは酸味がしっかり出ていた。

 

 

中煎りだが酸味の気配はしっかりさせる意識の焙煎なのだろうなぁ・・・

それかやはりペーパーフィルターでの抽出を前提にしている感覚が反映されているのか・・・

 

どっちにしてもすごく美味しい焙煎だった。

 

そして最後に点滴抽出で、ゲイシャ。

点滴開始

点滴開始

 

最初に土台をつくったらあとは、ゲストにバトンタッチ。

 

それぞれ続いてやってもらいます。

この人はネルを持たせたい持ち方だ!!

この人はネルを持たせたい持ち方だ!!

 

それぞれ皆さん持ち方が違います。

 

そしてアロマPOTさん

アロマPOTさん。真ん中をのみで!!

アロマPOTさん。真ん中をのみで!!

んんんんん。

??????

エヴァンスか?

エヴァンスか?

 

エヴァンスごっこの指さし練習が役立ちました(笑)

 

あがが。失礼しました。

そして!!!奈美子マスターでフィナーレ。

赤いポットすらおしゃれに感じる

赤いポットすらおしゃれに感じる

 

美味しい濃厚なゲイシャでした。

 

エアロプレスのステンレス&ペーパフィルター抽出

 

通常のペーパーフィルター

 

濃厚ペーパーフィルター

 

それぞれが同じ対象を見るのですが、印象が違う。

 

どれがいいということではなく、そして濃いのがいいということでもなく、

見せ方が違うとこんなにも違うのだということを皆さんが理解していただければ嬉しいなぁと思いました。

 

僕自身はやはり製作者(アロマPOT珈琲さん)が最初にペーパーフィルターで抽出したものがピントが合っているような気がしました。

 

コーヒーって本当に面白いですよねぇ。

 

年内のブログ更新はおそらく終わりです。

 

もしかしたら、今話題の近隣の店にいくことがこちらで紹介できるかもしれません。

 

とりあえず、良いお年を。

 

年内喫茶いずみは休まず営業。

 

年明けは1月4日(月)~営業です。

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