いやー今日は寒かった!! 午前中は雨がたくさん降っていてすごく寒い。
こんな日だったのでちょうど最適。
午前中はお店で新しい棚を作りました。
小さい瓶を置くような棚です。
お店に設置するのはまだ少し先になると思いますが、前々からやりたかったこと。
一つできました。
先日10月31日に、
2015年ジャパンエアロプレスチャンピョンシップの
粕谷哲さんがドトールの豆を使ってコーヒーを提供するイベントがありました。
喫茶いずみの多くのお客様がイベントでコーヒーを飲んできて、思い思いの感想を僕に伝えてくれました。
間接的に熱気を頂きました。
そのときのチャンピョンのレシピでエアロプレスのコーヒーを飲ませてくれるとのことで、
ほいほい行ってきました。
エアロプレスを知らない人の為に紹介すると、注射器のような器具で、
筒にコーヒーの粉を詰め、圧力をかけながら、フィルターで濾して、コーヒーを抽出するような器具です。
そのときの蒸らしの時間。湯温などで味わいが異なる。
レシピさえ守れば再現性の高い器具だといわれています。
ドトールの限定商品、インドをエアロプレスで。
初めて間近に見ます。
お湯を上から注いで、少し待って、ピストンを押し込んで抽出。
そして得られた液体をお湯で割って飲むスタイル。
どちらかというとお湯で割らない液体も飲んでみたかったので、特別に飲ませていただく。
まずお湯割り前のインド。
酸味の味わい。
おぉ。飲みやすい。
想像以上に飲みやすい液体が得られていた。
インドがどういうものかという個性はないが、酸味に香ばしいカラメル感がまとわりつく感覚だった。
お湯でわると、よくありがちの酸味系のコーヒー。
飲みやすくて、飲料として良い感じであった。
フレンチプレスで抽出されたものより液体のクリア感があり飲みやすかった。
また油感もきつくない。
こういう感じかぁ~と勉強になりました。
そしてそして、
ドトールのマイルドブレンド。これのネルドリップ。
嬉しそうに取り出してくれたネル。
これは!!!!!
あのときのなのですね。
今思えば僕としては、伝説の野外フェス。ウッドストック1969年のライブ。
マックスヤスガ農場の感動がそこにあったイベント。
昨年(2014年9月)の「わかりやすいネルドリップ珈琲」というイベント。
美美の森光氏、大坊珈琲店の大坊氏、café工船のオオヤミノル、ダフニの桜井さん、待夢珈琲の今井氏、
が一堂にそろったイベント。
そのときにマサミさんが大坊さんから購入したネル。
大坊ネル。
あぁーあのイベントは熱かった!!
昨年が遠い昔に思える。
さて、そのネルで出してくれたマイルドブレンド。
かーーーーなり良かったです。
マイルドブレンドのクオリティーが無茶苦茶良い。
甘味とほろ苦い感覚。
先日のペーパーよりまろやかでこちらの方が好みであった。
やっぱりこれはかなりマサミ氏が知り尽くしている感じが出ていた。
冷めてくるとほんのわずかだが、収斂感があるが、僕が抽出した時はもっと出たので、
甘味、苦味。冷めるとかすかな酸味。それ以上でも以下でもない。
あの豆の感じで飲みたいところを魅せたコーヒーであった。
それから、ホクホクした気持ちで、ランブルへ。
なんだか9月10月と行けてなかったので、久々の訪問。
いったらほぼ満席。
ビシバシ熱気が伝わってきます。
寒かった外に比べてホワッと暖かく落ち着きます。
次回の手網品評会のお題のタンザニア。苦い方ではなく酸味のほうの参考に、
抽出は内田マキさんで。
・キリマンジェロ デミタス
きてます。きてます。
さっき酸味のコーヒーを飲んだけど、全く次元がちがう。
わりと穏やかなんだけど、酸味の芯は貫かれているが、甘味やかすかに、ワラビ、干し草的な感じも感じる。
飲みたい要素が一杯のデミタスカップに表現されて、丹念に味わうことで、そういったものを見ることができる。
山脈のヒダ。深く刻まれたというか、遠くから見ると一つの山。
それを細かく見ると、様々や起伏。ヒダが刻まれている感覚。
いまみんなが表現しているもののキリマンジェロとして表現するコーヒーの始祖があるような感じがするなぁ。
改めて、戻って飲んでみると。
いやぁーやっぱりランブルものすごい。
次に
・エキストラマタリ
いやぁーーやっぱりイイ!!!!
前回飲んだ時の記憶よりは、少し酸味が減少した印象を得たが、
モカで飲みたい感じがすべて入って、オールドの感覚もしっかり。
ほんと穏やかな、酸味から甘味になるそこから、オールドのイ草をうんと薄めたどこか懐かしい香り。
うわぁー久々にいいものに触れたです。
古い日本家屋の箱庭を見ているような世界観の印象。
懐かしく郷愁をそそられ、細かく見る楽しさがある。
うがーーーー。
やっぱりランブル。
心象世界まで入ってくるコーヒーです。ほんと。
あのデミタスカップには今の日本のコーヒー屋の味わいの始祖がある。
そして、忙しい店内で、忙しく働くランブルの人々。
それを見ていてもおおおおおおって感じ。
あーーやっぱりランブルです。
沢山珈琲のんでもやっぱりランブル。
鮮やかな感動がありました。
今日もありがとうございます!!!!!
それにしてもデミタスを淹れ続けるマキさんはすごいと思います。
ずーーとコーヒー入れっぱなしというのはやはり迫力がありました。
あー感動した。
もうスチュワーデス物語の「What a feeling」の体中に感じるリズムって感じ(笑)
それから、それから、
バナナジュースへ・・・
ぐねねねねねねねねねねねーーーーー
バナナがだめだったのかーーー
くぉぉぉぉぉぉ
悔しい。
またか。
さらっとトーキョーに来たときに飲める盛岡の機屋の関家の人々
うらまやしぃ!!!!!(詳しくはここ参照)
高揚したので、伝兵衛で小さいほうきを買って帰りました。
14000歩。
雨の日だけどまぁまぁ歩きました。
やはりランブルは僕が生きている限りは定期的に行こうと心に誓いました!!!!
愚直にコーヒーを創っていこう。それしかできない。
次のコーヒーの為に!!!!