西船橋の屋台コーヒー(KAKUYA COFFEE STAND)からの夜。そして柏のストリームバレーな今日

まずは昨日(日曜日)の話から・・・

 

 

昨日は営業終了後に、船橋で気になるコーヒー屋へ行ってみました。

 

 

それは、西船橋駅かすぐそばの駐車場で営業しているコーヒー屋があるとのこと。

 

事前情報で、午後15時くらいから、24時まで営業しているとのこと。

 

なかなか普段はハードルが高そうなお店なんで、

 

 

 

いっつものコーヒーラヴァーのSさんと一緒にお酒を飲む前に立ち寄ってみることに。

 

 

 

 

 

そして、日曜日の営業中に、その西船橋の駅近の駐車場で営業しているお店の話をしたら、

 

親切にもそのお客さんが電話してきてくれて、今現場を確認しましたけど、

 

本日は営業してました!!と報告してくださった。

 

 

ぐぉぉぉ。ありがとうございます!!

 

 

 

 

さて鼻息を荒くして、いってまいりました。

 

 

そのお店は「KAKUYA COFFEE STAND(カクヤ コーヒー スタンド)」

 

場所は西船橋北口を降りて、

 

マクドナルドの方へ。

 

マクドナルドの少し手前の14号方面へ向かう路地にあります。

 

 

 

 

Sさんと二人で鼻息をはぁはぁしながら向かう。

屋台のコーヒー!!

屋台のコーヒー!!

 

 

 

え・・・・・!!!

 

 

 

 

いない。

 

 

いないやんけ。

 

 

どういうことだ!!!

 

 

屋台は出ているのに人が誰もいない。

 

 

ぐねーーーー

 

 

ポットのお湯が温かいので近くにいる感じなのだろうけど。

 

しょうがないから帰ろうかとしていたら、

 

親切な客引きのおじさんが、

 

「カクヤを呼んできてやるよ!!」と

 

た、助かった・・・

 

 

お目当てのカクヤコーヒー飲みました。

 

今回はエルサルバドル。

話の感じから結構サード系の味わいなのかなぁと思っていたら、そうではない。

 

控えめな酸味の中深煎り系。

 

軽い酸味の後にほろ苦い香ばしさがきて飲みやすい。

 

17g190cc抽出と言っていた。

 

美味しかったです。

 

素直に飲みやすく美味しいなぁというコーヒー。 味わいもかなり綺麗でした。

 

記念写真。

カクヤ君と記念写真

カクヤ君と記念写真

 

 

 

夜にこういう居酒屋さんが立ち並ぶ界隈に営業しているセンスがすごいイイ!!と思って好印象でした。

 

センス的に真夜中に営業しているパン屋とか、文房具屋とか・・・そんな感じ。 自分は朝方人間なのでできないが、

 

そういうのも素敵だなと思います。

 

だってお酒を飲んだ後のコーヒーってすこぶる美味しいから。

 

ちょっといい感じで酒をのんでまだなんだか物足りないときに、いい感じのコーヒーを飲んだら満足!!

 

っていう感じで。

 

 

そのあとSさんと、妙典にある「土馬十駕」さんへ。

 

ここは日本酒が豊富においてあって楽しいお店なんです。

 

年に一度くらいしか行けないけど、もう素敵すぎるお店。

 

Sさんとビシバシ日本酒をのんでおつまみに舌鼓。 たこやコブ〆のイサキ。エビ。くぅぅぅ。

 

サワラの炭焼き。ホワットしていて家ではああいう風にならない。

 

トリッパという蜂の巣を煮込んだもの。これが柔らかい。柔らかい。煮込んでるっす!!

 

下ごしらえに手間がかかりそうな料理だろうなぁ~と思いました。

 

クジラの竜田あげもおいちい。

 

あと意外にキンピラがかなり来てました。

 

歯ごたえがあってお酒の邪魔しない味醂だけで作ったらしい。

 

これが、たしかに酒に合うのです。歯ごたえがしっかりしていて。ぐぅぅやられました。

 

いやはや。お酒のみのキンピラ。やられたぁ~

 

ラーメンも良かったです。

 

ほっこりしてSさんとの夜の軽いコーヒーツアー(居酒屋も含む)を終えました。

 


 

 

それから月曜日の今日。

 

ちょっと朝は遅くゆっくり寝てました。

 

そして、寒くなってきたので、ボンベイのカレーがすごく食べたいので、柏まで・・・

 

 

まずは、ボンベイ!!!

ボンベイ

ボンベイ

激辛口のカシミールカレーを。

 

 

相変わらずかーーーなりの辛さ!!

 

立ち上がりがすごい良い。

 

スパイスの香り&酸味のあるデミグラスソースがぐわぁぁぁぁぁっと上がってくる。

 

あとはスパイスの複合的な香りと辛さが舌に滞留する。

 

あーーコレコレ!!

 

 

ガッツリ食べました。一皿食べ終わる頃には舌がビリビリです。

食後のデミタスコーヒー

食後のデミタスコーヒー

 

 

そして食後のコーヒー。

 

お砂糖を入れて飲むとホントに脳みそに来ます。

 

辛いカレーの後のコーヒーはやっぱりお砂糖入り!!

 

しっかりネル抽出な感じも好印象だったなぁ。


 

 

 

お腹が温まったところで、ストリームヴァレーへ。

 

 

相変わらず、柏のそごうは昭和レトロで素敵です。

柏 そごう

柏 そごう

 

 

はい。

 

ストリームヴァレーへ・・・

ストリームヴァレー

ストリームヴァレー

 

いったら、池田さんが、今日はメニューにないですけど、

 

ゲイシャがありますとのこと・・・えぇぇぇ。

 

もうそれ下さいって感じ。

 

それとスコーンももちろんさらにシフォンケーキ。

 

 

池田さんのゲイシャ。

 

いやーー池田節炸裂!!

 

いわゆるゲイシャとは一線を画している!!

 

印象として、コーヒーの香りとして甘―――い感覚。

 

あぁ良いコーヒーだなぁと。

 

それから、ほろ苦く甘いいわゆる焙煎したコーヒーの味わいが追いかけてくる。

エチオピアモカを深く焙煎したときにあるような印象が金の原石だとしたら、

 

それをものすごく磨いて磨いて宝飾品にしたような印象のコーヒー。

エチオピアモカは泥臭い(土って意味合い)感じのところがあるが、

それをもっと丹念に精製した印象だ。

 

濃厚タイプのものではないが、これはかなり素晴らしいコーヒーだった。

 

濃厚に抽出したら、酸味が持ち上がってきそうな焙煎かなぁと思いました。

 

こう、酸味の気配がチラリとする程度の絶妙な感じ。

 

ビシッと焦点が合っていて、すごい!!池田さんのゲイシャ!!

 

酸味じゃなきゃゲイシャじゃないと凝り固まっている人にはわからないだろうけど、

 

コーヒーにオープンマインドの人なら美味しいだろうと思える逸品だった。

 

 

 

そして今日は池田さんにイロイロと面白い話を伺うこともできた。

今回のゲイシャから始まり、先日行った福岡の美美の話。最近のサードウェーブの話。

 

そして池田さんがランブルに通っていた38~40年前の話を伺うことができた。

 

現在の林さんがカウンターに入るか入らないかの頃、山田さんの時代。

 

と言っても僕は「珈琲に憑かれた男たち」に出ていた山田さん。

 

ストリームヴァレーの池田さんはその山田さんがいるころランブルに通って、

焙煎豆をもっていって見てもらっていたらしい。

 

おっかないといわれた竜子姉さん。最初の頃はパイプをふかしている常連客の間で若い池田さんは

 

小さくなってコーヒーを飲んでいたこと。とても親近感がわいた。

 

そして、最初は厳しくてとっつきづらくても、しばらく通っていると、 胸襟を開いてすごくアットホームだということも。

 

 

 

 

 

池田さんの語りを通して日本のコーヒーのメッカの古い時代の熱気みたいな雰囲気を感じられた。

 

 

そして池田さんが焙煎した豆を見てもらった山田さんが、荻窪に焙煎豆の販売店を出したことも聞いた。

 

気になって調べてみるとすぐにHIT。

『移山房』という屋号だったらしい。

現在は、なくどうも2004年から2005年あたりに営業していたよう。

 

(このページの中ほどをご覧ください)

 

 

このページによると感動的な豆であったと書かれている。

現在あれば行きたかった。

 

 

池田さんの古い話が伺えてすごく勉強になったし、楽しかった。

 

ストリームヴァレーからでて手賀沼をフラフラ散歩。

秋の手賀沼

秋の手賀沼

 

天気が良いのですごく気持ちが良い。

手賀沼を歩いて・・・

手賀沼を歩いて・・・

 

 

柏駅に戻ってきたら夕方。

印象的な空の柏駅

印象的な空の柏駅

 

 

あーーーなんていい休日だったのだろう。

 

15000歩。

 

僕も日本のコーヒーの源流からの流れをしっかり汲んでいきたいです!!

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