まるふく農場からの本八幡の蛍明舎&萌季屋

今日はやや過ごしやすかったですねぇー。

このところ夏の暑さがやや和らいできている。

判然としない天気だが、豆の配達がてら「まるふく農場」へ行く。

月曜日は普段は定休日なのだが、夏期の今日(8月26日)は営業しているとのコトだ。

相変わらずの美味しさのまるふくちゃん。

店主の竹村君は今日はなんだか爽やかで、肌のつやが良さそうだった。

やはり夏のアイスクリーム屋だからパワーが違うのだろうか?

今日は食べ終わったところを写真に収める。

こういう感じに写すとなんだかバー的な雰囲気になるなぁーと思う。

 

まるふく農場のアイス 食べ終わり

まるふく農場のアイス 食べ終わり

 

それからそれから、久々に本八幡の珈琲店へ。

 

まずはココ。

「CAFE蛍明舎 八幡店」

螢明舎 八幡店

螢明舎 八幡店

以前コノブログで、京成谷津の方を紹介したお店です。

いやぁー

ココは雰囲気最高です。

ダウンライトにやられる。

BGMの落ち着いた感じ。

薄暗い店内。

カウンターにいたのは僕と同年代と思われる、ひげ面の寡黙なマスター。

いいっすねぇー

薄暗い感じ。

こういう内装はあこがれるなぁー

素敵なおじさんたちがいっぱい居そう。

ケアブレンドを注文。

苦く昔系のコーヒーらしいストロングな味わい。

一般的な珈琲らしいイメージに近いだろう。

さらにキリマンジェロ。

うまいですねぇ。

一度温め直ししているせいだろうか、やや熱い温度で出してくる。

これも本当に美味しい。

昔ながらの味わい。

ランブルとは違う。

「ぬぅらぁーっ」とした口当たり(決して悪い意味合いではありません)

「ぬぅらぁーっ」とした中に酸味が広がる。

ランブルのような感じだと、わりと味の感じがクリアに入ってくるが、

ここのは「ぬぅらぁーっ」と全体のコーヒーのコクや香ばしさの中に、

酸味なんかが感じられる。

これはこれで特徴的です。

昔のコーヒーといつも思う。

でも神田 やぶ蕎麦の向いにある「ショパン」という昔の酸味系の味わいともまた違う。

なんか、「全体的に来る」というのがぴったりです。

苦味系が得意のようですが、キリマンジェロ美味かったです。

ケアブレンド

ケアブレンド。こうしてみると漆黒のコーヒー。
ダウンライトで黒いコーヒーは綺麗。

 
さらに本八幡といったらコノ店ははずせません。

HORIGUCHIのグループではトップクラスの実力店。

「萌季屋」

(写真撮らなかったので以前のものを再掲載)

萌季屋(以前撮影したもの)

萌季屋(以前撮影したもの)

 

今日はグアテマラのサンタカタリーナ農園 シティーロースト。

甘く苦いカカオ的な感じ。

際立った個性はないですが、充分にまとまっている味わい。

ペーパードリップでもコクがしっかり出ていて美味しい。

 

ホリグチさんの本店より僕はこちらのほうが好みだなぁーと思う。

どうしてその差異が出るのかはよくわからないのですが・・・

以前ケニアの同じ銘柄で比較したときにそう思いました。

基本的な技術とか、そういう源泉は同じだと思うが、

この店主の石井さんの感性が大きいのじゃないかなぁーと思います。

すごいよなぁー

そして、あと飲んだのがパナマ コトワ農園 シティーロースト。

これは結構きました。こっちに。

それとこれはあそこでも飲んだ。

コーヒーハンターの川島さんのお店ミ・カフェートで1杯1500円だった。

(年度とグレード、品種は違うと思います)

萌季屋さんが扱っているパナマ コトワ農園は450円。

グレードとか同じ農園の豆でも違うのだろうケド、萌季屋さんのものもかなり良かった。

シティーローストなんだけど、酸味が入っており、

やはりココアやナッツ的な感じを纏っている。

これはなんか個性があるなぁーという感じ。

けっこうこっちにきました。

ミ・カフェートのはもっとフルーティーな浅煎りでピーチやストロベリーぽかったけど、

萌季屋さんのはよりコーヒーらしくまとめつつ酸味の感じが出ている。

たぶんグレードが違うのだろうけど、

同じ銘柄でもヤッパリ焙煎する人によっても違うコーヒーが

できるということを改めて実感しました。

今日は近場でまとめてみました。

そろそろ東京の西の喫茶店もいろいろ見てみようかなぁー。

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