「そば屋の三時」 夏見 食楽(くら)&長津川散歩

※今日は写真がふんだんで長いです。時間のあるときに読んで下さい。

※コーヒーファンには申し訳ないが今日はコーヒーネタは、なしなのよ

今日は「そば屋の三時」をやりにいった。

「そば屋の三時」ってご存知ですか?

たしか何かで読んだ気がするんですが、それか誰かの話かも知れませんが、

あー内田百閒先生だったかなぁー東海林さだおか・・・だれかなぁー

とにかく「そば屋の三時」とは・・・・

そば屋の三時は昼食や夕食時に外れている、

絶対にお店が空いているブランクの時間帯のことを指す。

特にこうした時間帯を狙ってお店をストイックもしくは紳士的に楽しもう、

とそういったようなことだったと思う。

これはそば屋だけではなく中華料理屋でも「そば屋の三時」を体験することができる。

いずれにしても、お蕎麦屋さんって清潔で三時はピーンと空気が張り詰めていて、

さらにさらにお酒が昼間から飲めてこの上なく幸せ。

 

「そば屋の三時」に選んだのは、地元のお蕎麦屋さん。

僕の大好きな夏見坂の木の下。

夏見の坂のシンボルツリー

夏見の坂のシンボルツリー

「食楽(くら)」

 

夏見坂下のそば 食楽

夏見坂下のそば 食楽

 

 

ここは3時30分がオーダーストップ。

充分の時間。

そば屋で長居は無用。

30分で充分です。

ダラダラしては「そば屋の三時」道に背く。
いったら案の定お店にはだれも居ない。

どこに座っても良さそうなものだが、あくまでも禁欲的に楽しむ。

すなわちお店の端の方に座る。

注文は最初から決めていたが、メニューをちらみする。

にしん煮などそそられるものもあるがグッとこらえる。

「ソバ焼酎とかけ蕎麦下さい」

「暑いわよねぇーお兄さん」

「いやー暑いですよねぇー」

って背の低い勢いのいいおばちゃんがサービス満点だ。

厨房から首をだして

「塩辛お兄さん大丈夫?」

「大丈夫です」

「あらぁーいっぱいいっぱい 息を止めて運ばないとこぼれちゃう」

「おぉーすげぇいっぱいですねぇー」

おほほ嬉しいですねぇー

これも「そば屋の三時」効果でしょう。

そば屋では格好よく日本酒を飲んでいたがそば焼酎もいい感じです。

ちゃんと蕎麦湯で焼酎がわってあり、少しまろやかでいいです。

ちょこっとの塩辛なんで分量を考えながらちびりちびり、そば焼酎はぐいぐい飲む。

「お兄さん。新聞か漫画ありますよ?」

「いやぁー大丈夫ですよー」

あくまでも孤独を肴に飲むんです。

なんか読んじゃいけないよね。

窓の外をみるとどうということもない木の緑。

ソレを肴にする。

こんな時間にこうしてお酒が飲めるのは幸せだというのをかみ締める。

程なくしてかけ蕎麦が運ばれてくる。

久々にお蕎麦屋さんの蕎麦を食べた。

うめぇー

汁うめぇー。立ち食いそばのうどんか蕎麦かわかんない麺も好きだけど、

そばうめぇー

ここのはやや乱切りぎみ。蕎麦面(麺の意味ではないっす)にばらつきがあるタイプ。

いいっすねぇー。

空いてる時だと余計に仕事がいいように感じる。

汁もかつおベースで甘みより塩分のほうが強い感じの汁。

美味しかったなぁー。

食べ終わりの写真。

たべおわり

たべおわり

 
入店からわずか30分ですべて終わる。

いい仕事????したー

お店のおばちゃんにも、

「えーもういいの?ゆっくりしていけばいいのにぃー」

とまるで親戚のおばちゃんのような発言をされるが

「そば屋の三時」道に背くのでそこは早めに切り上げる。

「いやぁ充分です。あんまり長居するとねぇ」

と会話してお店を後にした。

「そば屋の三時」最高です!!

 
それからお酒が入っているので恒例の散歩。

長津川のお散歩です。

食楽の裏をでて長津川沿いを行く。

こんな感じで写真撮るとぜんぜんあの川に見えませんでしょ?

意外に長津川綺麗ですよね。

意外に長津川綺麗ですよね。

 

この景色のところで脇にそれる。

長津川の橋の上で

長津川の橋の上で

 

それからしばらく行くと、

これ。

迫力のコンクリートザウルス。

夏見コンクリートザウルス

夏見コンクリートザウルス
迫力あるぅぅぅぅぅぅ!!

いいっすね。

この壁なかったらだらしなく土が垂れ流しだ。

このコンクリートザウルスの辺りはなかなか絶景ポイント。

別角度からコンクリートザウルス。

夏見コンクリートザウルス

夏見コンクリートザウルス
いい切り立ち方。切り立ってルゥ

このコンクリートザウルスを登って船橋の街を見る。

みてみて

船橋が綺麗に見える。

船橋が綺麗に見える。

いいっすねぇー

 

そして今新開発中の街。輪郭だけで、無機的な新都市という感覚だ。

無機的な新船橋方面

無機的な新船橋方面
黒い輪郭
無機質だ

もう少し木を沢山植えて欲しかった・・・
ザウルスのカァブの度合い。

ザウルスのカァブ

ザウルスのカァブ
きっと坂道好きのタモリも喜ぶだろう

こんなカァブしながら下ってる。

ここの景色は大好きです。

 

それからさらに長津川をさかのぼって、長津川親水公園へ。

夏はいいですね。

 

コノ公園も「そば屋の三時」状態です。

夕方5時近くなるとウォーキングやジョギングの人が居ると思うけど、この4時近くは空いていた。

みて、絶景かなぁー

長津川親水公園 BEST POINT

長津川親水公園 BEST POINT

もう一枚。

エステート夏見がチラッとみえて、鉄塔との絡まり具合がとてもよいアングル。

緑に埋もれるようなエステート夏見

緑に埋もれるようなエステート夏見

青空に映えるっす。
この公園にも謎の遺跡が・・・・
ファミリー

ファミリー

ファミリー

ファミリーという題名の芸術作品。

裏からもファミリー

裏ファミリー

裏ファミリー

裏表もない。

裏も表もわかんない。

ファミリー。素晴らしきかな。
ファミリーからまたさらに北上する。
木陰がすずしそうだ。

親水公園の木陰 日光強い!!

親水公園の木陰 日光強い!!

逆にこんなカンカン照りの芝生でバーベキューをストイックに行うのも

「そば屋の三時」道に通じるかも知れない。
すこし歩いて遠くを眺める。

遠くがかすんで見える

遠くがかすんで見える

かすんでますよね。遠くが。

緑に癒されるデス。

ここだけ見つめてみて。

ざわわ ざわわ ってアノ唄が聞こえそう

ざわわ ざわわ ってアノ唄が聞こえそう

なーんか夏見台周辺の景色に思えない。
それから真ん中を横断して、

コンクリートザウルス。

親水公園コンクリートザウルス

親水公園コンクリートザウルス

きっと6000年後には解読に苦しむような暗号になっているだろう。

単純な模様なのに・・・・

ぐるりして向こう側を仰ぎ見る。

親水公園 ぐるり見る

親水公園 ぐるり見る
鉄塔と緑のバランス最高

夏見周辺は送電線の鉄塔が身近なものですよね。

それとこの緑。

いいバランス。
最後に池。

池 今日の色いいです

池 今日の色いいです

空の色が反射して深い味わいになっている。

食べたら美味しそうな水羊羹のようだ。

うまいだろうなー

このあとでここから近い喫茶いずみでコーヒー飲んだら最高の〆なんだろうなー
たかが小一時間なのにとても長い旅行をしたような経験。

いやはや。昼間のお酒。いいですね。

いやぁ今日もいい一日だったべぇー。

 

 

 

 

 

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