カフェ・ド・ランブルのオールドコーヒーと十一房珈琲店のオールドコーヒー

どわぁー無茶苦茶暑いですねぇーこのところ無茶苦茶暑いです。

畑の土もこんな感じで干からびちゃってます。

畑の土 乾きすぎでしょう?

畑の土 乾きすぎでしょう?

 

きっと10年したらこの気温が当たり前になっていたら、あなおそろしや。

いとをかし。

温暖化さん、多少は手加減してください。

いや。温暖化よりもっとでかいダイナミズムで

氷河期に地球の気候はむかっているので大丈夫だろう。(ほんとか)
まぁそんな暑い今日はお盆なんで、まずお墓参りに行く。

朝早かったけど、人が多い。

線香の匂いが墓場の中に漂っていて、お盆だという感覚を得る。

お線香をあげお墓に手を合わせた。

 

それからそれから、今日はまたまたまたまたランブル詣で。

はい。今日のカフェ・ド・ランブル

2013.8.12のランブル

2013.8.12のランブル

今日はコロンビアを飲みに行く目的があったからです。

なんでコロンビアかっていうのは、ごくごく一部の人達にはお分かりでしょう。

はい今日のランブルはこんな感じ。

なんか今日はお盆のせいかわからないけど、けっこう混んでいた。

「いやぁーうまいね。」

「ぐいぐいいけちゃうわね」

カウンターの後ろの席に遠方からの客と思われる家族連れがいた。

「銀座で天丼くってランブルの琥珀の女王」

「天丼の後のコーヒー うまいなぁー」

「あぁ琥珀の女王ってほんと琥珀色できれい」

「昔のマスターげんきなの?」

ってグングンなオヤジさんご一行が居ました。
これもキットお盆ならではの光景なのかもしれないです。

帰りがけにそのオヤジさんが関口さん(神)に挨拶したら、

関口さんの「あ・・・・(どうも)」って軽く会釈

っていう・・・・の間の感じで関係性がばれてしまう。

なんかコメディーとかで使えそー

 
まぁそんなコトをわき目に今日はまず

・コロンビア 

普通のなんでもないやつ。

これはバランス取れてます。

甘みと酸味が同程度に感じる。

僕がやる喫茶いずみのコロンビアはもう少し酸味がたっている感じだが、

同程度の甘みと酸味。

黒蜜の酸味的な感じ(わかりづらいかなぁ?)

黒蜜だけをなめてみればわかるデス。甘みをあんまり意識しないで舐めてみてください。

壇蜜じゃないですよ。念のため・・・

この黒蜜っぽい酸味がランブルの特徴だと思ってます。

他だと直系のお弟子さんがやっている、本所吾妻橋の カフェスタイル コジロウの

デミタスでしか感じたことがない。

 
そしてそして、

・コロンビア 54’

これは古いです。

1954年もの。

古いものが一概にいいとはいえませんが、やっぱりコーヒー好きとしては浪漫を感じます。

いつかは在庫が尽きるでしょう。

やっぱりコッチのほうがさっきのコロンビアより個性が無茶苦茶強い。

味の濃さは同じ感じなんだけど、よりクリアさが増して、けど味の強さはしっかり。

さっきのコロンビアより酸味が強い。

で、これは独特な香りが特徴。

僕の感じで言うと、豆かんの赤えんどう豆の香りに

白子の海の匂いをなくしたような感じを足したもの。

かーなり複雑なこと言ってしまった。

僕はこれでしかコロンビア54’を思い出せない。

センテンスが長いほど、コーヒーの情報量も多い。

このあいだ喫茶いずみに来たお客さんはランブルでコロンビア54’をのんで雲丹のような味がする。

とおっしゃっていて、聞いたときそんな感じかなぁー?と思ったけど、

わからないでもないかなぁーって思った。

こうしてきっと

「コロンビア54’はすごかった。」

「コロンビア54’は雲丹の味がした」

「ランブルに雲丹の味のコーヒーがあった」

みたいに伝説化が行われるのだろう。

よし!!霊感を得ました。

技がついてくるかなぁー。頑張るぞ。

 

クソ暑い銀座を8丁目から1丁目まで横断する。

晴海通りを横断中

晴海通りを横断中

暑いですよねぇー。

特に都会の暑さはまたひと味違う。

 

 

そして一丁目まできたら、今日はもう一軒。

店の住所は正確には2丁目らしいけど、

「十一房珈琲店」

十一房珈琲店

十一房珈琲店

ここでも、ネルで丁寧に淹れたしかもオールドコーヒーが飲める。

今日のオールドコーヒー(確か週か月がわりだったような)は

・ドミニカ93’

ややランブルより熱めに出てくる。

香りはうっすら発酵中のパン見たいな香り。

これは液体には移っておらず、立ち上るときのみ感じる香り。

味わいは、まりぃいいいいー

ボブマァリィではありません。(念のため)

丸いのです。

味わいが。

やや苦味先行の味わいだが、甘みが全体的に支配している。

しかもこれは優しい感じの甘み。

なんと例えればいいのかわかんないけど、だいたいココのオールドは

まりぃいいいいいい、って感じを受ける。
ちょっと冷めてくるとさらに甘さが際立ってきてこれはこれで、

ランブルとは全く方向性が違う味わい。

しかも僕の技の引き出しにいまだない感じのものです。

店主に以前話をきいたら、意外に焙煎はそこまで深くないけど殺すように焼いている。

ってなコトを言っていて、それはそれで僕もわからなくはないんだけど、

こんなに まりぃいいいいいいってならないんだよなぁー

 

カフェ・ド・ランブルのコロンビア54’

十一房珈琲店のドミニカ93’

 

ぜんぜん方向性が違う。同じオールドコーヒーでもこんなに表現の幅がある。
さてコーヒーオタクへ問題です。

もしもう一つオールドコーヒーを出すお店を廻るとしたらどこへ行くのがいいでしょう?

だいたいピンと来ますよね。

僕なら、あのお冷の氷が無茶苦茶とんがっている店です。

あぁーいいお盆だった。

盆暮れ正月やたらと急がし、年がら年中しゅらしゅしゅしゅしゅー

あー暑さで意味わかんないこと書いてしまった・・・

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