このブログをご覧の皆さんの中でも知っている方いると思いますが、
ななんと、喫茶いずみが、日本テレビのキントレという番組の中で紹介されました
まだの方はTverという配信サイトで放送後一週間は見ることができるそうです。(2025.11/1 13:29まで配信)
住みたい街のガイドブックin船橋!住民123人に聞いた穴場スポット調査 | TVer
このような事象はとてもありがたく、支えてくれた皆さんたちのお陰だと感じてます!!
念のためここでも伝えますと、ありがたいことに、ご新規のお客様の流入がまぁまぁあります
常連さんやコーヒーラヴァーの皆さんが入りづらくなるといけないので、
常連さんやコーヒーラヴァーの皆さんは席を別に用意してます。
奥の席を2組にして分けて、都度入店できるようにしてあります。
まだ2日間ですが、常連さんやコーヒーラヴァーの皆さんは問題なくご入店いただいてます
お豆だけの購入は都度対応できており、おかげさまで大きな混乱は起こってません。ありがたや~
さてさて、番組の中ではタレントのお二人にコーヒーを淹れていただくという機会がありました
喫茶いずみの店内のロケでは、永瀬廉さん
日本テレビのスタジオでは、向井康二さんに点滴でネルドリップを体験してもらいました
ここのブログを見ている人はコーヒーに興味がある人達が多いので、コーヒー目線で書いてみます
まず、永瀬廉さん
やっぱり持ち方の姿勢が、よかったです
いきなり点滴が安定してました

この感覚
最初はお水でちょっと点滴をしてもらったのですが、けっこういける感じです
放送の映像を見た、コーヒーラヴァーの皆さんは水滴からもいい点滴と感じるのではないでしょうか?
この水滴の粒だと、速度も想像できるでしょう
糸になるか、糸と点滴のギリギリか、完全点滴か、で速度が可視化されていると思います
本番の粉のふくらみを見てください。いい具合でしょう

いい具合のふくらみ。永瀬廉抽出
リードミルの3段刃で25g50㏄の抽出です
基本は、最初の一滴目が出るまでは、真ん中に点滴してもらい、
あとは、その時に応じてグルグル回すか、そのまま行くかを見極めました
廉さんは行けそうだったので、20㏄点滴で真ん中に行って、その後はグルグル系です。
注湯のペースは、最初の20㏄あたり(コーヒーパンでなべ底に広がるぐらい)までかなりゆっくり離陸して、
その後がすこーしペースが速まりました
結果最初にビシッと苦味がでつつ、香りがポッとでて飲みごたえのあるアフターでした
最初の黒い静寂に浮かぶ一瞬の閃光のような香りが、すごいなぁと感じました
お次は、日本テレビの収録スタジオへ行って、向井康二さんの抽出を見ました
収録スタジオへ行くので、コーヒーフェスティバル並にすべての道具を持ち込みました

収録準備中
正直どのような現場かが想像つかないことで、入念な準備をしました
しかし!!
最大のピンチ
荷物を開けると、「ネルがない!!」
大ピンチです
すぐにディレクターさんに伝え、ギリギリ間に合うぐらいの時間
即座に妻の千秋ちゃんに船橋まで取りに行ってもらいました。
妻の千秋ちゃんはとっても大活躍で、
最小の時間で戻ってきて何とか収録に間に合いました

ネルがそろって一安心
このような思いをしたので、必ず、ネルを真空パックに入れたものと、非常用の手挽のミルはカバンに入れるようにしました
これで、飛行機に乗ってるときに「お客様の中でコーヒー屋さんいませんか?」にも対応できます(笑)

カバンに必携 ネル&ミル
さてさて、スタジオでの向井康二さん
スタジオでは、点滴の練習もなく一発で始めるとのことだったので、
どうなるかがわかりません
シュミレーションはしてあるのですがまさに出たとこ勝負!!
お湯を沸かすところが、収録スタジオと少しだけ離れていつつ、
いざ注湯開始!!となるまで少し時間がかかったのでいやーー湯の温度下がるわぁ
早く淹れさせてくれーーーって感じで、「目がバッキバキ」になりました(笑)
ポットを持った瞬間に、ウィキペディアのプロフィール通り、
なにかしらコーヒー淹れてる人だと感じました

上から釣るように支えている
最初にジョビジョビっとお湯が出ましたが、その後がすごかった
一定のリズムで点滴していきます
そして、スタジオでは飲む人数が多いのでダブルのデミタス
35g100㏄の抽出。事前に自分が調べると6分~10分ぐらいだった
向井康二さんにも同じように、真ん中に点滴してもらいつつ、最初の一滴がでる
出た後で、30~50㏄あたりまでは、まわさない
向井康二さんも非常に優れていたので、あとはネルを回してグルグル抽出してもらいました
コーヒーラヴァーの皆さんなら感じますよね
いーー色

スタジオでの色
古屋達也風にいうなら、うがい薬の色(笑)
10分ぐらいの抽出のなかで一度もポットを下に置くことなく耐えてました
後半は点滴けっこう大変だったと思います
それでも、集中してコーヒーを淹れていたなと心を感じました
向井さんのコーヒーはひじょーーーに、まろやかな苦味でかすかな酸味が調和を保ちきっちり形づくられていました
永瀬廉さんと向井康二さんのお二方どちらのコーヒーもひじょーーーによかったです
初めて点滴抽出した人のコーヒーとは思えませんでした
どちらかと聞かれたら、点滴ながらメリハリのあるちょっぴりランブルっぽかった廉さんですが、
調和のとれてまろやかな方向性の康二さんは大坊珈琲的の方向性へもっていくといいかなと、今回の体験で感じました
ちなみに、ずいぶん前の飯尾和樹さん(2024.2.17放送 ずん喫茶撮影時)
この時は25g50cc リードミル3段刃
点滴一点抽出です

ずん喫茶時 飯尾さん
飯尾和樹さんも適応力が高い方で、肋骨のところに腕を固定しながら、一定した点滴を、たたたたっと淹れてくれて
しっかりとした苦味で味・味のコーヒーに仕上げてくださいました
お三方と接して感じたのは、皆さんそれぞれの方向性で、器用で優れてます
現場で求められたことに、瞬時に対応する。そういう能力が皆さん優れていてすごい!
人間性も素晴らしいなと感じました
点滴ネルドリップでデミタス抽出をしたことある人なら皆さん感じてくれると思います
点滴ネルドリップが全国放送されて、絶滅危惧種の僕たちはとても感謝感激でした!!
ネルドリップ最高!!コーヒーヴァクハツ!!
休みの今日はお店でゆっくりしつつも、フェスティバルの準備で焙煎
妻の千秋ちゃんが焙煎!!

千秋ちゃん焙煎
妻の特権でメチャメチャ過保護焙煎です(笑)
「スプーンで豆とってぇ」
「ザルやってぇ」
すべて黒子のようにサポートします(笑)
イメージ通りに仕上がったそうです(笑笑)
そして、イトー君
ぐるぐるしてます
バンバンです

カンカン焙煎
準備と仕込みが終わって船橋まで出かけていき、インフルエンザの注射を打って、
稲荷屋さんでウナギを食べて気合を入れつつ
つむぎで抹茶を楽しんだ休日
今日はすくなく8000歩
来週は完全に盛フェス準備の一日です!!
コーヒーますます頑張ります!!