船橋で変わったバーがあるというのでそこに行ってみた。
それはラム酒を専門に扱っているバーらしい。
ラム酒といえばロビンソンクルーソーだ!!
彼がカリブ海の孤島に漂着して間もない頃、マラリアみたいな瘧(発作)にかかったんだよ。
そのときになんとまぁ、ラム酒にタバコの葉を1時間から2時間浸したものを寝る前に一口から二口飲む。
ロビンソンクルーソーに言わせると大変飲みづらかったらしいのだがそれをしばらく続けた病が治ったという。
300年前の医療だ!!
子供の頃の僕は本気でラム酒とタバコで病が治ると思った。
まぁ今でも僕が同じ立場だったら同じことをしたと思う。
それはまぁ自分の思い出なんですけど、ラム酒の専門でさえ珍しいのにさらに、船。
店が船。
みてみて。
夜だと写真撮れないので朝に改めて撮影してきました。
川や海に浮かんでいる船がお店なんてとっても素敵です。
東南アジアのベトナムなどでは船の市場というのを目にしますが、
まぁ東南アジアの場合は必要に迫られているというか必要然としているけど、
海や川に係留された船を改装してお店にするってことは何か人間の共通の欲求があるように思う。
不安定な船という空間で安らぎを覚える。一種のオアシス。
で、バーって始めていったので結構緊張した。
どうやって注文したら良いのかが良くわからない。
まぁ感じとしてバーテンさんに全てをゆだねる感じ。
「ふわぁー バーって初めてなんですよー あんまし甘くない感じのお勧めのラム酒をお願いします」
「ではこちらとこちらでいかがでしょうか?」
「(雰囲気で)じゃあこっちの黒めのやつで、飲み方はストレートでいいっす。」
「あっ あとチェイサーも下さい。」(たぶんこれは言わなくても良かった)
「(バーテンさんややきょとんで)ハイ」
で出てきたダークラム。
なんかカルガモのようなラベルのやつ。
あーラム酒ってこんなのもあるのかと思った。
甘すぎなくストレートで充分美味しい。カラメルのような風味があがってきて、
アルコールもそんなにきつくなくウィスキーより飲みやすい。
マイヤーズのダークラムをお菓子作りに良く使っているが全く違う印象。
甘いのもあるんでしょうけど・・・
それから次にバーテンさんのお勧めの甘すぎないラム酒。
たしかバミューダみたいなハイチ産のラム酒だったような。
ラベルは金に黒って感じの雰囲気のやつ。
これも甘すぎない。
色は金色のような感じ。
樽のような香りがしっかり入って、ウィスキーじゃないんだけどまぁそれに近い。
いいっすねぇー
ウィスキーなんて結構お金かかっちゃうけど、ラムちゃんは安い感じがする。
なんってたって砂糖を作った時の絞りかすから作るそう。(バーテンさんの吹聴)
すっかりご満悦です。
この店混んじゃうと大変だろうけど、カウンターでゆっくりしたいです。
ちょっと船橋駅から遠いけどおすすめでーす。
カリブに眠るゆめぇーたちぃー♪ 目を覚ませーときぃがきたぁー♪
カリブな夜を過ごしました。
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