今回の休みは、盛岡珈琲フェスティバルが近いので、その準備にあてました。
市場へ資材を購入して、町まで行って銀行の両替など・・・
あと船橋東武にある31アイスクリームへ行ってきました
46年の営業を経て今月末で閉店だからです。
サービスチケットのメッセージが素敵です。
その後お家でラーメン作りをしていた一日です。
僕がラーメン作りしている間に妻はポップ作りです。
そんなわけでコーヒーネタがないのですが、本日はこのところ取り組んでいる
直火焙煎について・・・
今年の初めに北海道へ行き、つぐみのコーヒーを飲みました。
つぐみのコーヒーは直火の豚ガマで焙煎されている
飲んだ時の自分はなんか直火っていいかもしれない!!と再認識
そして、今年の夏
新潟へ行って交響楽のコーヒーを飲みました
厳密にいうと直火とも言い切れないのですが、(焙煎機のドラムの半分がメクラで、半分が穴開いている状態)
なんかそれも自分にとっては、直火いいなと思ったです。
またランブルの関口一郎さんが、珈琲辛口談義でいい豆が手に入るのであれば直火がいい、と言っているのが頭の片隅にある。
現在、喫茶いずみでは、井上製作所(イノウエロースターとして現在はテクノロジーサービスが製作しています)のHR15Nという半熱風の焙煎機を使っています。
それ以前は、井上製作所のHR11という直火の焙煎機を使っていました
だから、以前使っていた焙煎機をもってきて、もう一度今の自分の味づくりに役立てないかと思って
時間のある時に研究しています。
HR11をいまだに使用している人は少ないと思われますが、自分の現在の最適解を共有しておきます。
・余熱は260~270℃(つよめ)→豆投入後の温度は90℃より上が良い
・投入量は900g
・火力は全開 1分間温度上昇で10℃~12℃くらい
・排気は最初は自然排気→熱がこもり始めたら徐々に排気
・1ハゼ過ぎたらあと自由
HR11は自分の焙煎方法では排気がとても強力なので、それを極力使用しない
危険なのは空気の流れが釜の下に戻ってきて、オーバーフローしてバーナー
の火が消えるとても危険な状況になる。(慣れないと危険)
1ハゼ前後は温度上昇に伴い、ガスが増えるようなのでこれが起こりやすいので
適切に排気する。
また、空気の抜けがよいせいか余熱を強力に行わないと、自分の好きな味わいにはならなかった
1ハゼを過ぎたらそのまま強めの味わいにしてもいいし、だらだら焼いて味を抜くのもいい
自分のやり方では18分~20分ぐらいで焙煎を終了することを決めて、そこから逆算していきます。
今回は1ハゼまでは全開の火力なので、その後18分ないし20分で希望の焙煎度までもっていく火力にします。
具体的には最小。火がついていればいい。排気は全開にする。
そうすると自然に焙煎がもたついて、それぐらいの時間で焙煎を終えられるようになりました。
営業の豆を全部直火にしようとは思わないが、直火は直火の良さがあるなと感じ取っているです。
半熱風は制御が物凄くしやすいので、業務的には効率がとても良いです。
そんな感じ。
今日のコーヒーネタはここまで~
あとはラーメン作り!!
鶏ガラをいつものように蒸します。
麺づくり
はるゆたか
加水40% 塩、粉かん水1%
製麺 アトラス 目盛り4の厚さ 複合2回 切り出し1.5mm
チャーシューは150℃60分 その後チャダレに60分(30分で天地変え)
妻がカットしている。断面がピンク色で理想的!!
味玉、付け合わせの小松菜
今日はシンプルに鶏ガラスープ250㏄に対し25gの醤油、鶏油で構築
カンセ――
チャーシューが今までで一番の仕上がり!!
シンプルだけどスバラシイ!!
美味しいラーメンでした!!お家でこんなに美味しいラーメン食べられて最高っす!!
ここから個性を発揮しようとすると、もっと技術レベルの向上が必要だと感じる
今日は少ししか歩かなくて9500歩!!
だんだん盛岡珈琲フェスティバルが近づいてきたぜ!!
コーヒー頑張ります!! ラーメンも(笑)