K288シリーズ 喫茶いずみ~金杉十字路周辺まで

K288シリーズです。

今日は喫茶いずみから金杉十字路辺りまでを歩いてみました。

まずお店からでて歩くと、夏見台のシンボル。

夏見台のシンボル 夏見台団地給水塔

夏見台のシンボル 夏見台団地給水塔

夏見台団地の給水塔が見える。

いつか観光施設みたく登れるように開放してくれないかなぁなどと勝手に思う。

 

それからしばらく歩いていきます。

K288って全体的に交通量が多いのだなぁと実感する。
 

お店に来るお爺ちゃんが「オレが草むしりしたんだよ」というゲートボール場から見た秋空。

なんだかこのへんは送電線が多いのよねぇ だから親近感があるのです。

なんだかこのへんは送電線が多いのよねぇ だから親近感があるのです。

いいですねぇー。

 

鉄塔とのコラボレーションが気に入ってます。
 

それから市立体育館というバス停を見てK288は大きく右折します。
それから少しいくとこのお散歩のハイライト。
急カァブ。

危ない 30K 運転手さんは見えるのだろうか?

危ない 30K 運転手さんは見えるのだろうか?

この電信柱にかかれた「危ない 30K」は正しい。危ないのです。
急に曲がるから。

とても味わい深い「危ない 30K」。書いた人に感謝です。

 
遠目に見てもこんなに曲がっている。

遠めに見たら結構 急。急カァブ

遠めに見たら結構 急。急カァブ

決して夜中にドリフトしてはいけない。
 

そうしてこのカァブの途中にある気になる建物。

金網の溶接機械の老舗。「山陽電機株式会社」の本社。

鉄骨がカッコいい。山陽電機株式会社

鉄骨がカッコいい。山陽電機株式会社

下からみると鉄骨が突き出す感じでカッコいい。
前からこの建物好きでした。
 

そしてカァブの坂道を下るとホタテの花畑。

 

花壇にホタテの貝殻を置くセンスが花への愛着を感じます。
アサリの貝殻じゃないところがポイントだと思う。

おそらく色おそらく色合いから見ても同時代の貝殻だろう。いったいなんでまた同時にこんなにホタテ食べたの?

おそらく色おそらく色合いから見ても同時代の貝殻だろう。いったいなんでまた同時にこんなにホタテ食べたの?

 
しかしだ、よくよく見ると貝殻の表面にキセーチューと思しき渦巻きが。
気色が悪いでゴンス。
 

坂道を下りたらまた登るのです。

ココの地形はV字になっている。

またこのように坂道を登っていくんです。

V字の地形 奥をみるとさっき下ってきたカァブがある。

V字の地形 奥をみるとさっき下ってきたカァブがある。

それで脇を見たら金木犀。

すごく香り良い。

 

金木犀のいい香り♪

金木犀のいい香り♪

いいですよね。
散歩しながらこの季節はうっすら金木犀の香りがして・・・
さらに坂を上るとたぶん僕が小学生の頃はこの看板ありました。

「安さ爆発」

安さ爆発!

安さ爆発!

中古自動車屋さんの看板。

この色使いと字体がついつい目をやってしまう。
スイミングスクールの送迎バスからいつも見てました。

 

そしてこの散歩には目的がありました。

「ファミリーレストラン 浜田屋 HAMADAYA」

 

ファミリーレストラン 浜田屋

ファミリーレストラン 浜田屋

 

前から気になって気になってしょうがなかった。

このレストランも僕がスイミングスクールに通っていた小学生の頃からあったように思う。

そしてここは店の裏が崖になっていて眺望が良いところなんです。
店に入る。

「コーヒーだけでもいいですか?」

「大丈夫ですよ」

「ホットコーヒーでお願いします」

注文してから店の一番奥の座敷になっている窓際に座る。
いやぁ。いいです。
懐かしい。

 

景色もいい。決して絶景ではない。
木が生い茂って少し邪魔だし、左手には枝豆みたいなのが、なっている変てこな木が見える。

 

安い民宿の和室に通されて、窓から景色を見たとき。
絶景ではないが、なんか知らん町が木陰に見える。
ちょっと部屋について落ち着いた感じ。

 

あれです。
安い民宿の窓際が浜田屋にはあった。
今では懐かしい「占い機」もある。

思わず嬉しくてニヤニヤしてしまった。

しばらくしておばちゃんがコーヒーを持ってくる。
分厚いカップになみなみと注がれているコーヒー。

持ってくるときにこぼれてのであろう、ソーサーにコーヒーが・・・

「コーヒーおまたせー」

と、ニコニコ顔のおばちゃん。
うわぁー いいです。コレだよ。これ。
そしてマドからの景色。

 

むーーーーん。
ちょっと軽く旅行した感じになったよ。

 

「お兄さん新聞読む?」
「いやぁーいいです。景色がいいから景色みてますので」

会計の時にも今度は厨房のおじさんと話をしたけど、なんか良かった。

「東西線みえるでしょ?」

「あー東葉コーソク 見えましたみえました。」

ファミリーレストラン 浜田屋。

僕は大好きです。
K288の魅力ってそういう素朴なところもあると思います。

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