いぎゃーーー暑い夏ですねぇ~今年もまた。
朝、お店で焙煎をしているときはクーラーをつけないでやるので、
この時期は本当に暑いです。
焙煎をしている人たちはみんなそうでしょうけど、暑いですねぇ~
そんな暑い今日はさらに熱くなるべく、たけっち(竹林さん)が主催している
焙煎教室 (日本焙煎技術普及協会)
通称:アームズへ遊びに行ってきました。
といっても、竹林さんの家なんですけど・・・阿佐ヶ谷駅まで行って、
車で親切にも迎えに来てもらう。
杉並区のうねるような道を抜けてそこはあった。
案内されたところは、ぐはーーー
まずウェルカムドリンクでコーヒー!!
豆をたくさん使って濃厚なコーヒーを抽出。
それを少し舐めさせてもらう。
おーーーーこいーーーーー!!!!
それをさらにアイスのスーパーカップにぶっかける。
ぐはーーーうんめぇ!!!
スーパーカップぐらいの感じのアイス感が合います。
エスプレッソの液体ではちょっとパンチがあるが、
このクリアな方の液体ではアイスクリームを合わせたときのキレ感がすごくよい。
なぁるほどぉーー勉強になった。
これをちゃんと店でやったらいい値段とれるよなぁ~(メモメモ 笑)
それからさらにこのコーヒーエキスをオランジーナの炭酸水で割る!!
こ、これは・・・
先週のニシヤコーヒー?!
ニシヤコーヒーのエスプレッソトニック?!?!?!?
一瞬記憶がフラッシュバックする。
おぉーーーこれはこの季節にいい飲み物。
酸味のコーヒーを使うのが一般的だが、竹林さんのは苦み系を使っている。
ここが味噌!!
酸味に酸味で合わせても良いが、苦みがあることで液体のキレが良くなり、
なかなかしまりのある味覚構成。
酸味だけでまとめても爽やかでいいが、ちょっと苦みがあることでぐぅーーんっと深みのある味わい。
これはぜひクリアなハンドドリップの液体を濃い目に抽出してお試しあれ!!
さてさて、ウェルカムキャンペーン(笑)が終わり部屋をみると・・・
ぐはーーーー
さっきから目に入ってましたけど・・・
焙煎機が3台も!!!!
僕が使っている井上製作所直火式焙煎機HR11
フジローヤル ディスカバリー
ワイルド珈琲販売 ナナハン750g焙煎機(直火式)
いやーーキテマスキテマス。
すごいですよねぇ~
この空気感はなんか焙煎教室通っているときの感じそのものだ。
あ・・・まさにここが焙煎教室ですものね!!
この感じすげぇです。
井上製作所のHR11は自分が使っていてよく知っているので、
前々からいじってみたかったナナハンで焙煎させてもらう。
機械の感じとしてはいろいろ調整できるという感じ。
最近の焙煎機らしく廃棄のファンの強さが可変。
遠火の強火。バーナーから結構ドラムが離れている感じ。
いつもの感じで焙煎をしていく。
直火式なので素直にレスポンスがありいい感じ。
正直そこまで上手に焙煎できたかというとなんとも言えませんけど、
なかなか面白い経験ができました。
ちなみに竹林さんがやっている方法は、生豆を水洗いするやり方の焙煎。
有名どころでは、福岡の美美さん、山梨のバンカム都留さんがある。
人によってはこの方法を否定する人もいるが、僕は悪くないとは思います。
実際に美美やバンカムの豆を飲んでみるが、重大な欠点があるようには思えないし、
むしろ美味しいと思う。
特に、美美のコーヒー豆に至っては、あの特殊な清涼感の感覚が味わいに表れるのは
やはり焙煎の水(50度くらい)洗いの工程に起因するとも思う。
竹林さんのコーヒー豆をよくいただいて飲む機会があるが、やはりこういう清涼感が
表れているなぁ~と感じる。
水洗い派の中では竹林さんはけっこうキテイル人だと個人的には思ってます。
そして、実際の焙煎も見せてもらった。
なんかほんと料理を作っているような感じで、こうなったら火加減はこうという感じでわかりやすい。
あれならたくさん焙煎機があっても同じように火加減をすれば戸惑うことがないということがうなずける。
なーーるほどなぁ~と思いました。
僕自身も開業前にテスト焙煎機で水洗いをする方法で焙煎を1年ぐらい行っていたことがあるので
その方法の感覚はよくわかる。
今では水洗いをする方法はしてませんけど、水洗いには水洗いのメリットもあるとわかります。
竹林さんが焙煎した豆もいただいたので、明日から時間のある時にゆっくりのんでみよー
そしてまた竹林さんに駅まで車で送ってもらいました。いやはやありがとうございます!!
それから阿佐ヶ谷にきたら雨水!!
今日はイエメンモカ デミタス
ふーーーー
いいです。いいです。
苦みからのミタラシ団子系の苦み&甘さ。
モカ由来の香りもする。
これはスリーペンギンさんで飲んだブラジルの味わいを思い出す。
あれよりはもっとずっと深い焙煎だが、これに現れているみたらし団子の感覚は
スリーペンギンさんのブラジルの濃厚なものに通じる感覚があった。
そしてチーズケーキ。
相変わらずの突き抜けるうまさ!!すごいです!!
ふわっとしていて美味しいんだなぁ~これが・・・
次はタンザニア デミタス
ブハーーー
これは・・・さっき飲んだイエメンよりキテイル!!
明らかに焙煎の感覚の違いが味わいに現れている!!
苦みからの抜けるような甘味とコク。
特殊な香りはあまりしなかったが、この苦みからの甘味。そしてこの重厚感。
みたらし団子のような全方位の味わいではなく、位相がそろっているコヒーレントな
味わいのコーヒーだ。
いやーーすげえーーー。いいなぁーーー
豆面も見せてもらったが、深いけどセンターカットはあんまり焦げておらずダメージが
少ない感覚に見えた。
事情があって加藤君は郷里に帰らなくて行けなくなってしまったが、このコーヒーの記憶は残り続けるだろう。
そしてまた、手回し焙煎の神秘に触れました。
しっかりと僕の記憶に刻み込みました!!うらーーーー!!!!
それから、阿佐ヶ谷に来たら外せないのが、ワゾー!!
今日はイエメンモカ デミタス
こーーー!!
美味しい!!
綺麗で軽やか!!
液体がゆらゆら踊っている!!
先日来た時よりは焙煎が深い感覚になっているが、まぎれもないモカ!!
もしかしたら焙煎をしてから日が浅いのかもしれない。
なんとなく各成分がイケイケな感じがゆえに、香りの部分が見えずらい感じに思えた。
それでもやっぱりワゾーのコーヒーだなぁという感覚。
今日は宗さんご夫妻でお店を切り盛りしていた。
カウンターには先客がいたので、後ろのテーブル席に座りましたけど、
やはり素敵な感じのお店。
地元の常連のオジサン達がグイグイ来ていて、僕みたいなコーヒーオタクも満足できる。
そんな感じ。
喫茶いずみもこうありたいなぁ~
相変わらずの姿勢で抽出を続ける宗さんを尊敬するです。
それから、阿佐ヶ谷のパール商店街をブラブラ。
七夕だったので、なぞの物体がアーケードからぶら下がっていて、
全体的に商店街が盛り上がっていた。
今日は阿佐ヶ谷だけでゆっくりと一日を過ごしたので、
8000歩。うわぁーー少ないよーー
あしたからダイエットしなくちゃ(笑)
明日からもビシバシ頑張りまーす!!!うらぁーーー!!!!
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