コーヒーを焙煎するということは、コーヒー豆がどのように焼けているかを想像しながら行う。
そして、ここぞというときに豆を火からおろす。
もちろん、豆が良いように火力調節も行う。
豆がどのように焼けているかを想像する、「想像力」、ここぞというときにあげる「直観力」
あと、いままでの「経験力」がものを言うだろう。
ステーキを焼くことも、全く同じだ。
肉がどのように焼けているかを想像しながら、焼く。
そして、自分のイメージ通りに焼きあがると、嬉しくてニンマリしてしまう。
ぜひコーヒーを焙煎する人は、ステーキを焼くこともお勧めしたい(笑)
そんなわけで、「イト― ステーキを焼くの巻」
ステーキ肉を隣のヨークマートで購入。
閉店間際の、安売りワゴンに入っているアメリカ産の赤身が多い部分のやつだ。
これでも丁寧に焼けば美味しい・・・はず!!
ステーキのコツは2つ。
ステーキを焼くことで、コツとしてみんないうのは肉を常温にしておくこと。
そうすると、焼きの感じが想像しやすいらしい。
なので、そのまま室温に1時間近く出しておく。
もう一つはニンニクをスライスにすること。
これを事前にフライパンでカリカリに焼いたのをステーキに乗っけて食べると段違いで美味しさが違う。
よく鉄板ステーキ屋さんで、目の前でシェフが必ず、
スライスニンニクを丁寧にカリカリに焦がしてくれますよねぇ。
それです。それですよ。奥さん。
では準備万端の状態でステーキ焼き開始。
まぁ心の準備としてカーーーーーーツ(喝)!!!などと叫んでおくともちろんもっと良い。
気合が入ります。そういうものです。
ステーキは想像力と直観力。
根気よく、ニンニクをカリカリに。今日は10分強かなぁー
さてステーキです。
使っているフライパンは鉄製のもの。
便利なテフロン加工のフライパンもありますけど、すこし面倒な鉄製のフライパンを使い慣れると
なかなかいい感じです。
うまく言えないけど、焼きのメリハリが付く感じ。
屋台の焼きそばは美味しいけど、おうちのはああならない(ま、美味しいけど)。
そんな印象に似ています。
手をかざして5秒くらいで熱くなるところまで、弱火で熱する。
それから油をなじませて、開始です。
表面をしっかり焼き上げます。
ここで、フライパンの表面温度が高いと、すぐに焦げ付く。
今回は投入温度がばっちり!!
いい中点です(笑)
ジュ――――――っと長い感じの音。決していかにもジュ!!ではない。
これでほぼ成功したようなもの。
我慢してしばらく表面を形成して、1はぜを待って(うそ)、裏返します。
それから、弱火に落として、2ハゼを待ちます(笑)。ここが肝心ですが、
ひっくりかえして、弱火におとしたあとで、どれくらいまで中心に火が通るかを見極めるのだ。
これがうまーーくイメージ通りに行くと楽しい。
プロのステーキ職人は完璧なのだろう。
食べるときの写真は今日はありませんが、というか食べるのに夢中でありません。
上手に中心まで火が通っており柔らかい。
いーーお肉が焼けました。いやーーー雑味のない、いいコーヒーです(笑)
ステーキ今回は成功した。
楽しかったなぁー
ぜひ焙煎をする人は、ステーキを上手にやいてみましょう(笑)
さてさて、それから、今日は先日のダフニからの流れ。
かの東の関口。西の襟立。の襟立氏が顧問として招かれたお店。
大阪を中心にチェーン展開をしているが、千葉にもそれがある。
HPを見てみると、千葉の三越(現そごう)に店舗があると・・・
おぉーーー
しかし、しかし、これは閉店してしまったらしい。
あいやーーー
まぁそれでも、千葉に行こうと心を決めていたので、予定通り千葉へ。
そ、その前に、
いつものドトール。
マサミ氏からメールが。
サイフォンのコーヒーを飲みに来てくださいとのこと。
これは行くっきゃない!!
さてさて、さっそくサイフォンのコーヒー。
謎のブレンド???
サイフォンに対してとても懐疑的です。
行っていきなり飲ませてもらう。
おいぃーーー!!悪くない。
それほど、混濁しておらず、ハンドドリップにも近い勢いがある。
サイフォンは粉を煮込んでしまうところがあんまりいい感じしないが、
マサミ氏の抽出を見ていると、それほど煮込まない。
20秒ほどと言っている。
フラスコの下のお湯でも薄まるのが気になるけど、そんなことはあまり感じなかった。
うん美味しいなぁという印象。
ぜんぜんいけますよぉーー。美味しいですぅーー。
もう一つ。僕が持参したコーヒーでも特別に抽出してもらった。
これは僕が焙煎してブレンドしたものだが、結構、というか設計思想が旨く表現されていた。
コーヒーらしい感じ。ほろ苦く甘い。抽出によってはうまく酸味も活かせるし、冷めてくると甘くなる。
こっちもサイフォンだったが、なかなかどうして。
美味しいです。
教科書通りに3分待つ!!というのはもう古いのかぁー
それと、今回感じたのが、抽出の垣根が崩れてきていること。
ペーパードリップやネルドリップは成分を選んで抽出する。
少し以前までは、ある程度、方法が限られていたが、現在いろんなコーヒー店。
スタイルがあり、多種多様。
そして従来の方法でもいろんな工夫で、美味しい・・・というか弱点を克服するような方法
もあるのだろう。
まぁ僕自身は、ネルドリップ大好きなんですけど、そういう百花繚乱でいいとおもう。
いろんなコーヒーがこの極東のジャポンで発酵している。
ドトールのマサミ氏もいろんなコーヒーを、いろんな抽出方法で淹れてくれて大変に楽しい。
船橋は結構カオスな街であると僕は思う。
あのフナッシーもそんな感じじゃないか。
そういうのを楽しめる素地があってもいいと思います。
マサミ氏とともに船橋をコーヒーの街へ!!
そのためには僕も美味しいコーヒーを創るために日々努力をしていかなければ!!
さてさて、それから、千葉へいってきました。
千葉の有名店
千葉駅10番線ホームから見えると聞いたけど、一体どういうことか・・・
いってすぐにわかりました。
狭い店。
店からの眺めがグッときます。
けっこうこの手の店は好みです。
ホンジュラスを注文。
ドーナッツドリッパーで抽出。
温度が高いうちは香ばしい感じにうっすら酸味。
冷めてくると、酸味の中にもはちみつの(プレーンの)香りのような感覚がある。
美味しくいただきました。
飲んでいる間も焙煎している。
2ハゼをしっかり聞いての煎り止め。
店内にコーヒーのいい匂いとともに、煙が広がる。
おぉぉーーーインスピレーション北山(笑)
いいっすねぇーーー!!
はい、それから、すぐそばの花やの奥のコーヒーも気になったがやってません。
ブラブラ腹ごなしにお散歩。
千葉公園。
ネコがづぅらーーーー
ボートもどぅらーーー
フジの花もどぅらーーー
蓮の花で知られるこの公園。
蓮の池を望むこの小屋がとてもいい空気を出していた。
そしてモノレールにも乗りました。
初めてのモノレール最高!!
けっこう高低差もあって楽しい。
さらにさらに。
ここではエスプレッソ。
酸味&苦味系のバランス。
悪くないです。
そして初めてのむエスプレッソにラム酒を入れて飲むスタイル。
これも美味しい!!
いい感じで千葉散歩を終えます。
ピラミッドパワーで今日も充実!!
10000歩。
今日は抑え気味でした。
さてさて、次回のブログ更新は5月10日予定です。
GWの5月2日(月)は営業。
5月9日(月)10(火)は連休します。
その時のコーヒー行脚は次のブログをお楽しみに。
次回!!憧れの聖地を訪ねることができるのか!!
そしてプリンの台座を見ることができるのか?!
あぁコーヒー。されどコーヒー。
コーヒーを焼くのもいいけどステーキを焼くのも楽しいです。