サイクリングで近場散歩 そ。、フィロコフィア、オーブン+、ハイジ、石和カフェ

いやーー暑くなってきました!!

それでもコロナコロナっす。

今日もまだまだ、積極的に江戸川を渡らずに船橋界隈を楽しみます。

 

先日、チェーンが死んでしまった・・・というかすでに死んでいた妻の自転車ホンダさん。

これの本格的な修理が終わったとのことで、テクテク船橋まで歩いていきました。

 

 

自転車屋の前に昼食。

そ。(そまる)

そ。 2020.6.15

そ。 2020.6.15

なかなか都内にコーヒーガンガンに飲みに行くと船橋での食事が少ないが、

地元のお店をこうして堪能できるコロナ時代も悪くないなぁと思います。

 

さてさて、歩いてお腹を空かせて・・・

おろしポン酢カツ定食を食べました。

 

いやーーー無茶苦茶うめぇ!!

なんか軽いようなんだけどしっかり

カツもすごく柔らかい

軽いのよね。家庭と圧倒的な差があるのを見せつけられる。

ポテサラにかにかまがちょこっと入っている感じも素敵と思いました。

すげぇ定食屋さんだなぁと感じた次第です。

 

そして、セオサイクル本店で無事に妻の自転車を引き取り。

バッチリな感じに仕上がってました。

 

 

そして道すがら、フィロコフィアを通ると、マサミさんが窓越しに仕事してました。

僕は中学生のように道行く人が振り返るぐらいの大声で

 

「マサミさーーん!!」とガチで叫びました。

マサミさんは一瞬引くような感じの表情を見せた後で、ニヤニヤしてました(笑)

 

いたずらが終了して次の目的地へ向かうところ、電話がかかってきて

フィロコフィアにおいでよとのこと・・・う、嬉しい。

 

さっそくマサミさんがネルで新作のコーヒーを抽出してくれることに・・・

ちょうど粕谷さんが焙煎していたので見学しました。

とても楽しい。

焙煎の話をして楽しい

焙煎の話をして楽しい

フィロコフィアでは完全熱風式のローリングロースターを使っている。

焙煎プロファイルを見ながらいろいろ、裏技について教えてもらう。

 

コロナ以前は世界を飛び回っていた粕谷さんだが、今は焙煎しまくりなのだろう。

いろいろこうしたいという感じでローリングロースターをさらに自分のものに

していく力になるのだろう。

 

 

さて、最近粕谷さんが取り組んでいる深煎り。

もう僕が見ても深煎り。

 

焙煎3日目で超絶テラテラ豆のドミニカ。

一番深いと言っていたが、その言葉通りだと思う。

プロファイルはやはり短めの焙煎時間。

 

井上社長の7分で煎れるという言葉がちらつく。

7分は言い過ぎかもしれないが、たしかに10分あれば十分。

おととし井上製作所を訪ねたときに、

夏のアイスコーヒー用に深く煎ったコーヒーは短いタイプの焙煎。

キリっと苦くて、スッとのど越しがいい感じだった。

 

 

今回の粕谷さんの深煎りはそれに近いようなタイプだった。

マサミさんが淹れてくれるコーヒー久々で超嬉しい。

ひっさびさマサミ抽出

ひっさびさマサミ抽出

ももっっと苦みで盛り上がり、ほーーーーーって消えていく。

おおーーうめぇ。

抽出はコットンの新開発フィルターとのこと美味しくいただきました。

コットンフィルター

コットンフィルター

さらに、マサミさんが近未来素材でのドリップ。

ぐぉぉぉぉぉーーー

マサミ抽出 ぐぉぉぉぉ

マサミ抽出 ぐぉぉぉぉ

開発中のモノなのでここではお店できないのでマサミさんのアップ。

非常に面白い。

 

粕谷さんからこの近未来素材にまつわる話題で

ネルの特徴とは?という質問

 

これに対しては、微粉が混じるということ。が、これは間違いでした。
ウソです。

 

粕谷さんごめんなさい。

粒子が小さく少ないそうです。

正確はこれです。

この写真をご覧ください。
(コーヒー&エスプレッソの技術教本 旭屋出版P35)
ペーパーフィルターでドリップしたコーヒーの顕微鏡写真。

ペーパー抽出液 顕微鏡写真

ペーパー抽出液 顕微鏡写真

こちらは布フィルターでドリップしたコーヒーの写真。

ネルドリップ抽出液 顕微鏡写真

ネルドリップ抽出液 顕微鏡写真

ペーパーより粒子が細かいのです。

 

ネルとペーパーの味の違いの原因がこの粒子の形状、や大きさが異なっていることが

ある程度影響していることは間違いないと思う。

 

この研究をした、竹田珈琲の竹田徹さんは、粒子の形状や固形物の大きさの差がネルドリップの

舌触りのよさの原因ととらえていて非常に興味深い。

 

ネルドリップが他の抽出器具と比較して違うのは、独特の質感だ。

 

滑らかで一種のコク、まったりかんを得る感じ。

これがあるために僕はやっぱりネルって美味しいなぁと思いました。

またネルとペーパーではフィルターの厚さが違う。

ペーパーフィルターの表面

ペーパーフィルターの表面

縮尺が違いますが、ペーパーは繊維が細いけど、フィルターそのものは薄い。

ネルフィルターの断面

ネルフィルターの断面

ネルは繊維は太いがフィルターそのものの厚さは圧倒的だ。

表面と断面の違いはありますが参考になると思います。

 

この竹田さんの説ではネル表面の起毛などが影響して

フィルターそのもののホールディングタイムが違う。

 

そういったことが味わいの差を生むとまとめています。

ホールディングタイムの短いペーパーでは舌触りが悪く、

反対にホールディングタイムの長いネルでは舌触りが良いと竹田さんは結論づけてます。

あぁなるほどという感じ。

 

ネルで雑味が出やすい説・・・笑笑

 

僕は理由はわかんないけど、ネルでやると美味しくできるからそれを選んでいるけど、

まぁこういう検証も興味深いことは興味深い。

 

粕谷さんの質問のお陰で久しぶりにこの竹田さんの話を見ましたが、

改めて自分も勉強になりました。

とっても楽しいフィロコフィアであった。

 

近未来素材もすごく面白かったです。

マサミさん粕谷さんどうもありがとう!!


それから自転車でコギコギ

超絶暑いです!!

目指す鎌ヶ谷ベーカリーハイジまではあと少しですが、ちょっと休憩

オーブン+

オーブン+

オーブン+

ハンドドリップ エチオピアを飲みました。

エッジがしっかり立っていて美味しい。

 

店主の小林さんは元気そうだった。

涼しい店内で心が安らぎます。

真空包装機の話

小林さんの特技の写真

東京アラートの赤いレインボーブリッジの写真がとてもよかったです。

30分ぐらいくつろいで再出発

 

ベーカリーハイジ

実は昨日ここの社長氏がいずみに来たさいに豆を買っていき僕らが渡し忘れたのか

社長氏が帰られたあとになぜか、購入されたコーヒー豆が残されていたので
本日、届けに行ったしだいなのです。

コッペパンの日なので、コッペパンと塩ロールを購入しました。

 

 

さらに自転車で帰る途中に話題の石和カフェ

石和カフェ

石和カフェ

噂の石臼ミルで挽いたコーヒーを飲みました。

以前、東京のおそば屋さんでコーヒーも出しているお店で飲みましたが、

見た目の粉の粒度は同じような印象。

 

割と粒度分布が広く、結構細かい粉も混じっている。

なんでも岡山県の石屋さんのものらしい。

スッと入る入り口の感覚が良かったです。

ブラインドではもしかしたらわからないかもしれないが、なかなか面白い感じであった。

 

石臼ミルと比較するのが面白いのは、すり鉢で挽いたコーヒー。

大き目のすり鉢と麺棒を用意して、麺棒の重さで少しづつ豆を細かくしていきます。

けっこう時間かかります。30分以上かかります。

頑張ってください。

いつもの皆さんが飲む粒度になったら淹れてみてください。

世界が違いますよ。

僕は大変だったから2回しかやったことありません(笑)

 

 

今日はまぁまぁ歩いて10000歩

自転車走行は17キロメートル

いやーーとっても暑かった!!

近場でもとっても楽しいコーヒー旅

僕も明日からまたがんばるぜーーー!!

今日の夕焼け

今日の夕焼け