暖かいような寒いような・・・それでも例年に比べたら暖かいような
どちらなのかなかなか、はっきりしない冬ですね。
今年は・・・
さてさて、今日はふだんなかなか行けないところ。
銀座の
GINZA SIX
もうこの書き方だけで庶民的ぃ―――(笑)
GINZA SIX
GRANGRAND CRU CAFÉ GINZA
byミカフェート!!
(グランクリュ カフェ ギンザ)
いろいろお世話になっているYさんに連れて行ってもらいました。
自分のブログを調べると、2012年2月13日に麻布のミカフェートのサロンを訪ねている。
この時はパナマ コトワ農園2009年カトゥーラ亜種を飲んでいたらしい。
この時の味わいは無茶苦茶印象深い。
イチゴの感覚がはっきりあった。思い出で美化されているでしょうが、
ゲイシャでなくてもこのような味わいがでるのか?!と衝撃を受けたのを覚えている。
さてさて今日はどんな感動が待っているのでしょうか??
ギンザシックスの13階
紫のカーテンの先にそれはあります。
いやーー
いちど店の前には来たけど・・・入れなかった・・・
今日は入れた。
もう味の席に座っただけで満足っす。
さてさて、お店の人と会話をしながら・・・
今日選んだのは
エルサルバドル モンテカルロス農園 パカマラ
抽出はカリタのウェーブドリッパー
特別に複雑なことをしている感じはしない。
驚いたのはドリップポット
ユキワのポットなんだけど、金色???
聞くと内側をチタンコーティングしてあり、味わいへの影響を極限まで
抑えているとのこと。
金色にポットが輝いている。
すごいですよね。
さてさて、
収穫年2014 エルサルバドル モンテカルロス パカマラ
素晴らしい器に注がれてくる。
おおおおおおおーーー
納得して美味しいです!!
温度の高いうちは、香ばしさや甘い香りが立っている。
凝縮感があるとミルキーとなるような感じがする。
香ばしく滑らかに甘い。
液体はかなり軽やか。だが満足感は大いにあります。
濃度を求めるのは、この場所では間違っている。
少し冷めてくると、シュッと酸味がまとまってくる。
味わいが集まってきて超いいポイントです。
酸味と甘みのバランスが良く高原に咲く花のような可憐な印象。
豆っていうかコーヒーの実の果肉を食べている感じの印象。
あれって甘いんですよね。
そんな感じ。
そういう感覚を引き起こす。
更に冷めてくると、酸の質が太くなるように感じる。
綺麗な感覚だ。
総合すると、素材の味わいをいい具合に表現している味わいだった。
バランス感は無茶苦茶いいなぁ~という印象。
軽やかだがとても飲みごたえのある一杯。
今回はYさんと僕と妻の3人で行ったので、もう一杯同じものを。
このグランクリュカフェではコーヒー入りのボトルを購入してそれを淹れてもらう。
ボトル一本で100g入っていて最大6杯分飲めるとのこと。
3人でいったのでもう一杯飲める。
今度もまた素晴らしい器に注がれてくる。
結論をいうとさっきとおおきくは印象は変わらない。
それは少しは違うけど、そんなに変わらない。
完全な主観的印象ではあるが、中盤域の味わいのまとまりがこのモンテカルロスの
パカマラの見どころであった。
非常に満足な体験をする。一緒にいったYさんも超絶嬉しそうです!!
いやーーー楽しかった!!
グランクリュカフェ ギンザシックス!!
それから、みんなで昼食。
写真は撮りませんでしたが、美味しい牛タンシチューの店。
東銀座の歌舞伎座の裏。
銀之塔
牛タンがモリモリ入っており素晴らしい。
柔らかくホロホロ崩れる。
シチューの感じもやや甘味がある印象で、まろやかにまとまっている感覚。
ツイツイご飯をお替わりしてしまいました。
そこからみんなで歩いて・・・
草枕!!
デミタス!!
むーーーー
昭和!!
今日のこの感じで飲むの超絶最強!!
今日のはやや太みがあり苦みの線が強い印象。
酸味もこのゾーンではある感じ。
一般的にいうとほとんど感じないぐらいだと思います。
いやぁ。ほんと美味しいです。
黒松の表皮が見える印象。
3人で行けてとても良かった。
この組み合わせで行くことはかなり貴重だと思う。
みんなでいろいろと話をする。
なんかコーヒーっていいですよね。
いろんなものを結びつける媒介にもなるし、
コーヒーだけで大変いろいろなものを感じ取れる。
そして今日楽しんだように、日本のコーヒーはミカフェートのようなものから
草枕のようなものもある。
本当に素晴らしいことだと思う。
ここまでいろんな価値観を生み出すほど、魅惑的な飲みものがコーヒーだと僕は思う。
いやーーコーヒーって本当に面白いです。
今日はまぁまぁ歩いて12000歩。
お家に帰ってきたらすごくいい夕焼け!!