昨日の続き。
「もか」のあった場所からさらに井の頭公園をぬける。
その店は、マスターがブログに掲載されることが好きではないようなので店名は伏せさせてもらいます。
わかる人にはわかるでしょう。ヒントは海の生き物でーす。
完全予約制なので、予約した時間にまだ早いなと思いお店の周囲を散歩した。
何の変哲もない住宅街なのだが、ナーんとなくおしゃれ感や生活水準の高さがにじみ出るような気がする。
そしてとある角を曲がったとき。
「標」の表札。
うえぇ。
マジかよ。
あの「標」さんかよ。
標って名字は少ないぜ。
ふと見てみると、婦人がでてくる。あの噂の奥さんか。
確かに優しそうな感じがした。
凝視するわけにも行かずにすーっと通り過ぎる。
いやぁ。鬼の本宅だったのかなぁ?
どうだろう・・・
偶然だったら、鬼が一瞬奥さんに会いたくて乗り移ったのかも知れない。
(この件だけ読んだらちょと頭おかしいと思われるかもしれない。熱中症のせいです)
それでまぁ、時間になったので店内に入店。
結構偏屈そうなマスターかなーって勝手に思ってたけど、ホント柔和な感じ。
店内はカウンターのみでダウンライト。
ちょーオシャレです。いやん。
デミタスの珈琲をのむ。
これちょっとすごいです。
舌に乗っけるとブワァーっと苦い風味。甘み。ウィスキーのような揮発性の風味。
一瞬に広がる。
飲むという感覚ではない。
舌に乗せるとブワァーきて終わる。
ソレをゆっくり嗜む。
いやぁ。僕のコーヒーはそこまでではないです。すごいです。修行します。僕。
ランブルのデミタスともまた違う。
大坊珈琲や北山珈琲の系統だろうが、この店の方が断然洗練されている。
恐ろしい。
ゆっくりコーヒーを嗜んだ後、ストレートでウィスキーをもらう。
名前はわすれたけどいいですね。
ちびりちびり。
ホワイトホースだかなんだかスコットランドのブレンデットウィスキーらしいです。
それをまた薄口のチューリップワイングラスで飲む。
いいっす。
そしてシメにもう一度デミタスのコーヒー。
また最初に飲んだものとは違うモカを使ったブレンド。
舌に乗っけると「森!!」って感じ。
コーヒーなんだけどココまで凝縮されると木の皮のような風味すら感じる。
マスターとポチリポチリ話をしながら、ちびりちびり。
ここは自分としてすばらしい。
ちょっとお酒飲めるし、磨きぬかれたデミタスコーヒー飲めるし。
本当に来てよかったと思いました。
あっというまに2時間過ぎてました。
ちょっとお酒が入って気持ちが良いので散歩もすることにしました。
散歩の様子はまた明日・・・
(予告:オネェ系で有名なパワースポットも行っちゃうよ。さらにほろ酔いでオシャレストリートへ・・・)