冬の盛岡紀行!!カフェイン ヴァクハツ!!

冬休み第一弾は盛岡へ行ってきました。

 

妻が一度ゆっくり盛岡を訪ねてたいと。

 

わりと話題に出てくる盛岡周辺のコーヒー屋。

 

 

そしてもちろん機屋へ行ってきました!!

冬の盛岡は、なかなか東京では味わえないような空気です。

ではでは長くなりますが盛岡カフェイン ヴァクハツ編 どうぞ


 

今回は予算の都合で片道は深夜バスを利用しました。

 

バスに乗る前に、なかなか夜に出歩くことがないので、船橋界隈で有名なコーヒー屋台

 

カクヤコーヒースタンドへ行ってきました。

 

船橋から一駅隣の西船橋。

 

割と駅から近いところで彼は営業しています。

 

開店直後に行って以来なので3年ぶりぐらいだろうか?

 

突然異次元のような屋台が現れる。

西船橋のking カクヤコーヒースタンド

西船橋のking カクヤコーヒースタンド

あーどうもどうもとコーヒーを淹れてもらいました。

 

グアテマラ アンティグア ピーベリー

 

爽やかな酸味が主体のコーヒー

 

結構浅い印象のコーヒー。それでも割と焼いていて後味は香ばしく飲める。

 

以前のコーヒーよりはカラット仕上がっている印象だ。


そうして深夜バスに乗り込みまして、盛岡へ・・・

 

今回はちょっとうつらうつらしたかなーーーって感じ。

 

深夜バスではあんまり寝れれないタイプなんでこんなもんかなぁ~

 

 

 

盛岡へ来たら妻が福田パンを食べたい!!と鼻息を荒くしているので、

 

福田パンの開店を待って7時ころに行きました。

福田パン 本店

福田パン 本店

もうね早速僕も興奮しながら福田パンを食べました。

興奮して福田パンを食べている

興奮して福田パンを食べている

コーンビーフ 超絶うまいっす。

 

なんかパンが伸びる。伸びるって言っても全然伸びないけど、ほかのコッペパンよりは

 

なんだか生地が伸びる。

 

そうして妻が後で語っていたが、パンの生地と具がものすごくよく包み込まれていて、

 

一体感がすごくあるとのこと・・・なるほど確かにそんな感じだ。

 

やっぱり有名な福田パン!!一味違うのです。

 

興奮してツイツイ2個も食べてしまった。


 

そうして、テクテク歩いて機屋へ。

 

早朝からスタッフの勉強会を関さんがやるとのことだったのでそれに混じらせてもらう。

 

スタッフたちがそれぞれグアテマラを機械で焙煎したものを自分で飲んで疑問を出すというやり方。

みんながそれぞれ焙煎したもの

みんながそれぞれ焙煎したもの

疑問点って考えてないと出ないのでふぇぇーと思う。

 

僕も2回ぐらいコーヒーを淹れました。

4か月ぶりの機屋のカウンター

4か月ぶりの機屋のカウンター

一回は目測で70ccぐらいかな~と思ってやりましたがぜんぜん40cc

 

あがががーー

 

もう一杯。すごく深く焙煎されたグアテマラ。

 

アツアツのお湯ではない湯温で落として雰囲気を大〇さん風に笑い。

 

 

それからスタッフに混じって関さんの焙煎を見ました。

皆で関さんの焙煎を見る

皆で関さんの焙煎を見る

少し早マキでやると関さんは言ってましたが全体の根本思想はそのまま。

 

やはり僕と焙煎の進行における全体の時間の使い方が違う。

 

同じところは、ある程度まで焙煎できたら後は、どこで上げてもいいよっていう部分。

 

焙煎も抽出も共通するのは温度を一回上げたら下げないという言葉。

 

当たり前なんだけどそうだよなぁ~と思う。

 


 

それから、クラムボンという盛岡で昔からある喫茶店へ。

 

たまたま機屋の前をうろうろしていた?ワタナベさんと一緒に行きました。

 

こういうのをテレビ業界では仕込み?っていうの?

 

ブラジル デミタスを・・・

 

ふーー深い焙煎のコーヒー!!

 

無茶苦茶深すぎるわけではない。

 

ブラジルと言われるとブラジル!!ってなんとなくわかる感覚。

 

こじんまりとしていて店内がとても暖かくて、北国の人はこういうところへ

 

集うのだろうなぁと思いました。

 

もう一度クランボンを読んでみよう。

 

クラムボン

クラムボン

 

そうして、関さんが嬉しいことにあの寺町にあるよしみ庵という蕎麦屋へ連れて行ってくれた。

 

ぐはーーここは超嬉しい!!

 

ここは盛岡へ来たらぱいろんのじゃじゃ麵同様行きたい。

 

じゃじゃ麺もいいですが、ここのお蕎麦はほんとうまい!!

 

もりそばとカレー南蛮。

 

お蕎麦ちょっと太くざっくり切ってある。

 

スルメイカのようなうまみのあるつけ汁と、薬味にネギともみじおろしの赤い感じのものがついてくる。

 

あーーいい感じだ。

 

カレー南蛮もトロット甘く、ネギがはっきりとしていて美味しい。

 

どうもここでは、もりを食べておかわり南蛮っていうのが通常のスタイルらしい。

 

もりのお替わりで中華そばっていうのも今度来た時に挑戦したい。


そうして、妻が行きたがっていた六月の鹿!!

 

超おしゃれな店内に妻のテンションもかなり高めだ!!

 

ブラジル

 

なんだか自信ありげな熊谷さんが超ヤヴァイ!!

甘くて香りがあって少しほろ苦くていい感覚。

カラット仕上がっていていい具合。

盛岡の貴族のはなしやおしゃれな店内に舌鼓を打っているとあっという間にコーヒーがなくなってしまう。

甘い芯にふんわり香りが合ってほろ苦いフワフワが存在しているなぁ~とという感じ。

 

これはブラジル!!って感じがするぜ!!

 

さっきの自信ありげな熊谷さんの感じがよく理解できた。

 

草枕の相吉さんをビビらせるショップカードも記念に一枚もらう。

六月の鹿

六月の鹿

 

 


それから、整体に行く関さんと別れて、盛岡を散歩する。

 

櫻山神社をお参りして、盛岡の城址公園を見る。

城址公園から・・・

城址公園から・・・

ここの石垣を登ったという話と、石垣の隙間がロッカーの代わりという話は必ず関さんに聞かされるので

 

覚えておいた方がいい内容だ。

 

さむーーい!!

櫻山神社 烏帽子岩

櫻山神社 烏帽子岩

 

 

それから歩いてカワトクへ。

 

いっしゅんカワトク2階の椅子で昼寝をしてから、機屋demiへ・・・

機屋 demi

機屋 demi

カワトクの別館のCubeの一階にある。

 

ここではエキストラコーヒーにリストアップされていたグアテマラリンダ2006年を。

 

うわーーやっぱり美味しい!!

 

すらーーっとした苦みから甘味&酸味に展開して消えていく。

 

機屋demiには合宿の時に来たことはあったが、ここでコーヒーを飲むことはなかった。

 

今回は貴重な体験ができて良かったと思う。

 

店内のグールドのモーツワルトがいい感じであった。

 

 

ブラブラ機屋へ戻ってきたら、今度は関さんとコーヒーの淹れあいっこ。

 

さっきデミで飲んだグアテマラ リンダ2006を淹れあう。

 

先行 関さん

 

くーーーなめらかな苦みから香ってくるオールド香!!

 

スー―っと酸味で抜けていく!!

 

香って展開する感じがなかなかヤヴァイ。

 

 

後攻 伊藤

 

ぐふっ。

 

ちょっと酸味がアグレッシブに出ていて展開感が弱い!!

 

ぐーー完敗だぜ。

 

比較して飲んだらやっぱり関さんのコーヒーが良かった。

 

 

 

お次はうちの妻も交えて。

 

パナマ2000年

 

今度は妻から。

 

始まりの湯の淹れ方超いい感じ

 

後半も悪くないようだった・・・

 

飲んでみるとアグレッシブな酸味苦みビシーーーなタイプ。

 

 

お次は僕

 

フンワリホンワリさせつつ、香りがドワーーってきたらお湯をブワ―してツタツタやって終わる。

 

あーー何とかランブルっぽく淹れられて良かったーって感じ。

 

酸味からのオールド香。おおーーこれこれって感じ。

 

最後は関さん

 

 

なんかじーーと見ているとさっきより粉の動きが遅めに見える。

 

なんか反応がゆっくりだが、点滴は遅くはない感じがうーーすげぇって感覚。

 

飲んでみると見事に酸味というかホンワリ苦みからオールド香がしみ出しつつ酸味で

 

恐れ入りましたって感じ。

 

コーヒーを雄弁に語るのです。

 

あー面白い時間だった!!

 

 

夜は新年会で大変に盛り上がりました。

 

 

今日は10000歩

盛岡の山

盛岡の山

 

 


朝は昨日の復習でコーヒーを淹れる。

 

コーヒーを淹れる環境がそろっているとツイツイコーヒーを淹れてしまいます。

 

昨日の復習でパナマ00‘

 

関さんの抽出に近づけるようにイメージしながらの抽出をした。

 

それから妻も一緒に抽出。

 

なんだかプチ合宿の様相を帯びてくる。

 

昨日の抽出より全然美味しい!!

 

 

それからブラジルの普通のやつも抽出。

 

いい具合だ。

 

僕が持ってきたブラジル ジアマンチーマヨシマツ

 

関さんに飲んでもらう。

 

こういうコーヒーってどんな時に飲むんだろうね?との問いに

 

うーーん熱い夏とか・・・と答えた。

 

 

機屋のお店の開店準備があるのでここいらで、プチ朝の抽出練習はやめにして、

 

関さんと一緒に朝のじゃじゃ麺 白龍へ・・・

白龍

白龍

いやーーやっぱり白龍美味しい!!

 

脳みそにぴーーーんとくる。

 

今日はニンニクとラー油をお酢で・・・

 

やっぱりチータンタンも行っちゃう。

 

超幸せ!!!

 

 

そうして機屋に戻り今度はお客として・・・

 

関さんのお任せセレクション。

 

結論から言うと何とも贅沢な時間であった。

 

わざわざ来たかいがあった。

 

妻がエチオピア ハラーBL

 

いやーーー美味しい。

 

今風ではない落ち着いた香りがはっきり地層のように織り込まれている。

 

僕にカルモシモサカ92

シモサカ92

シモサカ92

これはもう飲みたい感じのものだ!!

 

結構太くはっきりとしている印象。

 

はっきりとオールド香。

 

管楽器なんかにぬる上質のグリースのような感じとか、図書館の絨毯系のオールド香が入り混じる。

 

太くて強い。

 

お次に出してくれたのは、俺はこういうオールドの余韻が良いと言って出してくれたのが

 

ブラジル セラード97

 

 

おおおお

 

完全に枯れ葉!!

 

フワっと盛り上がってさ――と伸びていきフ――っと終わる。

 

さっきのシモサカもはっきりとした美味しさがあって良いが、

 

余韻の感じが素晴らしい。

 

変な話、後で鼻息から香ってくる感じ。

 

抑制がきいた酸と苦みが一体の層になっているようなコーヒー。

 

やっぱり抽出もあるよなぁ~と思う。

 

ランブルの先にあるコーヒーと言っていたのがわかる。

ブラジルセラード97

ブラジルセラード97

 

 

そうしてちょっと俺深く焼いてみたんだよねぇ~とワハナLB

 

むーーん。

 

深い感じだけど、つんのめる印象。

 

美味しいけど、さっきの余韻を含めて完結するという感じではない。

 

 

最後はブラインド。

 

温度もいじって温―く出したという関さん。

 

カップの香りのオールド香は完全にさっきのシモサカの感じがする。

 

シモサカと答えると違う。

 

じゃあ先のパナマ00

 

これも違う。

 

むむむむーーーわかんない。

 

答えはハワイ95だった。

 

いやーーわかんなかった。

 

焙煎から2か月以上経ったもの。

 

梅干しのような感じと言っていた。

 

頑張って味わいで飲ませたとも言っていた。

 

関さんが伝えたかったことしっかり受け取ったぜ!!

それぞれのコーヒー

それぞれのコーヒー

 

すっかりと機屋を楽しみました。

 

今回も皆さん本当にありがとう!!!!


それからコーヒーとうつわ わたなべへ

珈琲 うつわ わたなべ

珈琲 うつわ わたなべ

ここではおおススメのマンデリンを・・・

 

渡辺さんの人柄が優しくにじみ出てるマンデリン。

 

酸からのマンデリン香~

 

ふわーーっと柔らかい。

 

やんわりと甘くすーーっと飲める感じだ。

 

 

ここで岩手のUさんと合流!!

 

おススメのお店で、キリセンショウとぶっちょうほう饅頭を手に入れる。

陽月

陽月

そして一瞬 高松の池を経由しながらの響!!

響

店主の熱田さんには申し訳なかったが、カフェインファイヤーだったので、

 

ブラジルのレギュラーを頂いた。

 

カップから香る香りが何ともいい感じだ。

 

ここでも綺麗な落ち葉の匂いを感じる。

 

きっと熱田さんがカッピングをしたときにこういう香りをとっているのだろうなぁ~と

 

感じる。

 

でもカッピングの時の酸味の強すぎる液体をそのまま出すということではなく

 

ちゃんと良い面をとらえてそこで焙煎して、生かすための抽出。

 

納得して美味しいと思う。

 

結構カフェインファイヤーだったので大音響で鳴り響くマーラーの2番を楽しむ余裕はなかった。

 

関さんのセラード97、熱田さんのブラジル レクレイオ 16、

 

両方飲んでコーヒーって面白いなとより一層思いました。

 

最後は盛岡のオジサン達に優しくされて本当にありがたいと感じました。

 

今日も10000歩

 

みよ!!

 

盛岡のお土産の数々。

 

・南部せんべい

・干し柿

・きび饅頭

・栗しぼり

・エッグタルト

・ラスク

・きりせんしょう

・ぶっちょうほう饅頭

・かりんとう

・福田パン

・磯部饅頭

 

すごい!!

皆ありがとう 数々のお土産

皆ありがとう 数々のお土産

盛岡の皆さん本当にいつもありがとう!!

 

みんなの気持ちを大切に僕もコーヒー頑張ろう!!