大坊珈琲を飲みに(in マーゴ)そして鉄道のカレー店からトラム。そして船橋のドンへ・・・

今日は題名通り、大坊さんのコーヒーを飲みに・・・

 

 

祐天寺の「マーゴ」さんというところで、大坊さんのコーヒーを飲めるというので行ってきました。

 

 

いずみのコアな皆さんを連れて・・・

 

 

 

 

昨年の話からものすごく並ぶと聞いていたので、

 

 

祐天寺のお店の前には1時間ぐらい前に到着。

 

待っている間に線路のガードを撮影。

祐天寺。東急線のガード

祐天寺。東急線のガード

 

 

 

 

 

少し待っていると、やはり大坊珈琲を飲みに客が来始めている。

 

 

こうした時に出会った人と会話するのはとても楽しい。

 

どちらからいらしたんですかぁ?で始まり、

 

共通の”コーヒー”という言語での会話。

 

 

個々のニンゲンが見ている世界は同じではないが、一度に分かり合える良さがある。

 

 

 

 

 

 

ほどなくして、メンバー全員集合。

 

今日は僕を含めて4人。

 

Sさん、Cさん、Tさん。

 

僕自身はみんなのことを知っていても、それぞれは初めて見る人がいたりして、軽く挨拶。

 

特にこのイベントを知るきっかけになった、「東京ごはん映画祭」での情報を持ってきてくれたTさんには

 

ぜひとも飲んでほしかった。

 

 

 

 

 

 

 

お店の前で、みんなで和気あいあい話をしていると、大坊さんが出てきてくれて挨拶をしてくださった。

 

少し前まで風邪をひいていたこと・・・

 

またまた、ジョギングやストレッチの話をしてしまった。何度もすみません。

 

 

そういうストレッチの中でも、自分の経験でよさそうだなぁと思ったことを積み重ねて実行するような

 

ことをいっていて、コーヒーも同じだなぁと思いました。

 

少し会話ができてうれしかった。

 

 

 

 

 

 

そして、皆さん4番(いわゆるデミタス)で。

4番2015.1123(in マーゴ)

4番2015.1123(in マーゴ)

 

 

 

うをぉーーー。

やっぱりキテマス。

先日のイベントで飲んだ4番より輪郭がくっきり。

一般的向けな説明だと、けっこう深煎りだけど刺激を感じさせないうまさ。

苦くて甘いような感覚。と書くと平凡だが、世界観は以下のように僕は捉えます。

形状としては円筒に上に行くベクトルをしっかり感じる。

その中に、先日もここでも似たようなことを書いたように、煙をまとったフワフワの球が存在している。

円筒・・・コーヒーの全体の印象はあくまでもしっかり意志を貫かれているような感じ。

そこにあくまでも優しい、うま味というかフワフワした存在感を感じる。

いやぁー良かったです。

 

 

 

Sさんはとても印象的な感想を述べていて、水が違うんじゃないかと感じさせるようなものがある。

 

滑らかできめが細かい、本当に滑らかで・・・というようなニュアンスの感想を述べていた。


 

 

 

 

 

 

ホントは店内で感想を言い合いたいが、他の人達が待っているので、すぐに店を後にした。

 

 

それから、Tさんとは別れ、すぐそばにある衝撃的なお店。

 

「ナイアガラ」

 

ナイアガラ。衝撃的な店構え!!

ナイアガラ。衝撃的な店構え!!

 

 

 

 

いやーーここは超有名な店。

 

もう電車です。

 

キテマス。

 

待合室だけでもクソ楽しい。

 

カレーの店です。

 

 

店内入店時にもう劇場が始まっている。

 

「扉・・・あけまーーーーす」(車掌風)

 

ま、コーヒー界でいうなら、北山珈琲店のように「張り紙ご覧になりましたか?」で始まる世界感。

 

 

キタ――――!!って感じです。

 

 

店内鉄道ファンにはたまらないものばかり。

 

僕たちが判別できるのは、まず、新幹線0系の鼻。

 

 

隣に写真があり、←矢印でココと指してあり。あぁ。新幹線の先頭のアレなのね・・・とわかる寸法。

 

 

それとか銀河鉄道999の標識など・・・

 

 

 

 

そして注文した後に検札のようなシステムがありナイアガラ駅に入場した記念券を検札してくれる。

ナイアガラ入場券

ナイアガラ入場券

 

勿論、昭和アイテムのぱちぱちで・・・

 

 

 

 

そしてカレーも鉄道模型で運ばれてくる。

 

これは子供でなくても大喜び!!

 

そして、みんなで注目したのは、ビール瓶。

 

列車にビール瓶が乗っかって運ばれてくる。

 

ビール瓶は身長が高いので、列車に乗っかってくると結構危険。

 

 

カレーが運ばれてくるときより列車のスピードが遅い!!

 

 

「さっきより遅いですよねぇ」

 

「あ、あそこの棚がビールの瓶ギリギリの高さになってる」

 

 

 

そしてほどなく座席に運ばれていった・・・

 

 

・・・

 

 

と思ったら

 

「バックします!!」

 

 

ザ―――――!!!!っと勢いよくバックしてくる。

 

瓶が乗っていないと早いのね(一同笑)

 

 

 

 

 

 

僕は激辛カレーを注文した。

 

 

まずまずの辛さで美味しかった。

 

美味しく辛い物を食べたなぁという感覚。

 

カレーはねっとりとしていたが、しつこくなく、昭和の家庭のカレーを無茶苦茶美味しくした感じであった。

 

これはなかなか作ることが難しそうだ。

 

 

いやぁー大変美味しかった。

 

 

 

僕が子供の頃はまだ改札のパチパチがあってあの空気を思い出す。

 

子供心ながらにすごく、かっこよかった。

 

パチパチパチパチ・・・って。


 

 

 

 

 

 

 

 

そして、次の目的地。

 

 

もちろん「トラム」

 

トラム 髭

トラム 髭

 

 

ここではブレンド デミタスを。

 

 

 

いやーーこれが無茶苦茶良かった。

うま味を含んだ苦味のような、しょっぱさも感じさせる感覚。

そして、まろやかに甘い。

脳内マップ的に、あの店のデミタスの塩大福の感じと大坊珈琲の4番のいいところを合わせたような感じのコーヒー。

 

個人的な世界観でいうと、丸みのある、すごく柔らかいクッションを撫でている感覚。

身近なものでたとえると、このストラップの表面をなでると大変滑らかなのだがこんな感じだ。

丸く滑らかなクッション

丸く滑らかなクッション

 

 

ストラップの感じと伝える為に古屋君にも触ってもらったが、

 

「腰が砕ける」というようなことをいって笑っていて楽しかった。

 

別に笑わす気じゃないのよ・・・(笑)

 

 

 

 

完全に世界観が構築されている。すごい!!

 

 

また、Sさんが飲んでいたモカも一口いただいたがこちらもすごい。

 

ギリギリのところで煎ってあるという古屋君の話がホントにそうだった。

 

 

Cさんがブレンドのデミタスを飲んで春のようだと感想を述べていた。

 

大坊さんのものは秋。

 

これから芽吹いてくるような世界観だという感想が印象的であった。

 

 

カウンターに頭がうずもれるぐらい良かったです。

 

 

 

 

コーヒーの感想は人それぞれ。

 

このようにみんなで語るのはとても面白いこと。

 

やっぱりやめられません。

 

何よりも同じものをみんなで飲んで鑑賞するということも楽しい。

 

まずは自分でコーヒーに向かい合って、世界観を見る力をつけて、

 

こんどは自分なりの世界観で他の人と対話する。

 

 

面白いですよねぇ~ほんと。

 

個人的な感覚を聞くのは大変興味深いことだ。


 

 

 

 

 

それから、船橋のコーヒー界のドン(笑)へ今日のことを報告するために・・・

 

 

いったら運よくカウンターが3席開いており、皆で・・・

 

マサミ氏のドリップを頂く。

ドトール キリマンジェロ ハンドドリップ

ドトール キリマンジェロ ハンドドリップ

 

キリマンジェロ。

 

 

例えが今日はナイアガラへいったので、電車にしますけど、それこそ0系新幹線の鼻の先ぐらいの

 

 

(ここだけ読むといったい何の文書か全く脈絡がない、ナイアガラで電車って?????となるだろう)

 

 

 

甘味を感じ穏やかな酸味。カラメル感で収束していく。

 

 

 

 

 

 

今日はそれほど移動せずに大変に濃厚な一日を過ごせて大満足だった。

 

なんと久々に1万歩を下回る。

 

7000歩。

 

すくなーーい!!!!

 

心は大満足。

 

たかだか一杯のコーヒーでここまで楽しめるとは本当に幸せです。

 

 

いぎゃーーーーー明日からぎゃんばります!!!!!

 

ナイスコーヒー!!!乾ーーーーー杯!!!ナイアガラ――――!!!

 

あー何言ってるかわからない(笑)